分子環境学特論I(第2回/2022年4月21日)感想/質問/回答《21人出席・28人メール送信》
15回の講義を受講していただきありがとうございました.昨年度で退職しましたので,今年度にこの講義をやるとは思っていなかったのですが,専攻からのご依頼で今年度だけ非常勤講師として開講することになりました.2020年度と2021年度にひきつづき,Zoomによる遠隔講義+YouTubeによるオンデマンド講義という形態も,むしろ対面授業よりその方が「ふつう」におもえてきました.研究室がなくなって指導する大学院生もいないのに,たくさんの方が受講して,さいごのクイズも全員提出していただいたことを感謝します.この講義での経験をもとに,将来,だれかひとに「やられた!」と思わせたと実感できることを祈っています.ちなみに,7月21日分の質問と回答への投票の最高得票はいずれも「なにから学ぶか」でした.江戸時代に「剣聖」とよばれた松浦静山の著作「剣談」に,「勝ちに不思議の勝ちあり,負けに不思議の負けなし」ということばがあります.これは,「勝つのは偶然(たまたま)だが,負けるのは理由がある」という意味ではなくて(じつは最初はわたしもそう思っていました...),前半は「剣術をきわめれば『勝ちたい』というような気持ちの問題ではなく,からだが勝手にうごいて勝つ」ということです.つまり,勝負は気合いではないといっています.弓道場(矢場)にはたいがい「正射必中」という額がかかっていて,これも「当てたいという気持ちではなくて,『正しく射ればかならず当たる』」ということです.ということは,そんな成功者に「どうすればうまくいきますか」とたずねるのはむだです.だからといって「うまくいかなかった」ひとにその原因をたずねるのもあまり意味がありません.たいてい,うまくいかなかった理由を把握してませんから(把握してたらとっくに成功しているかも).
2022年4月14日分の投票結果
質問4票 《み》 ▼大谷先生はインターネットが普及する以前から,多くの人とコミュニケーションを取ってきたと思いますが,現在のように人と直接会わなくてもコミュニケーションが取れることで,非常に便利になった反面で,ここは悪くなったと感じることはありますか.
回答3票 《ねこ》 ▼大谷先生の初恋or印象に残っている恋愛のエピソードについて知りたいです. ▲《これはよくある質問です》 「初恋」の定義しだいですが,いわゆる「異性」としての意識を感じたのは高校生のときですね.誰って...氏名を公開するわけにはいきません.○○○太じゃなくて,○○子さん.
回答3票 《Kanako》 ▼文章というお名前はプレッシャーではありませんでしたか. ▲《これはよくある質問です》 プレッシャーはありません.母が「妊娠中のぐあい(当時は産まれるまで性別はわからず動きがすくないと女子と考えることが多かった)から女子だと思っていたので,名前は『章(あき)』にする予定だったが,産まれたら男子だったので考えて『文章(ふみあき)』にした」と言っていたように記憶しています.高校生のときに戸籍をみたらふりがながついていなかった(戸籍にはふりがなをつけてもつけなくてもよい=法律的には名前は文字がすべて)ので,じぶんで「ぶんしょう」にかえました...と,こたえることにしていたのですが,一昨年(2020年)になって由来がわかりました.50年以上の疑問がとけてなみだがでました.この話はそのうち.
回答3票 《カルパス》 ▼近年,コロナウイルスの蔓延により,学会が対面ではなくオンラインで行われることが増えました.それに伴い,学会におけるコミュニケーションの取り方も以前とは変化しているのではないかと考えております.先生がオンライン学会において特に意識していることがあればご教授お願いします. ▲偶然のであいでしょうね.オンラインの学会やセミナー,講演会は無料のことが多いので,じぶんの分野とのつながりがうすくても,それほどおもしろそうとは思えなくても,そして,ほかの日程と重なっていても登録して視聴することができます.そのなかに,偶然の発見があります.オンラインの懇親会では,ぜんぜん知らない人のグループに入ってみると,意外にもなにかのつながりがあったという経験もしました.こんなことオンラインでなければ「ぜったいに」できないことです.
《けろけろけろっぴ》 高校レベルの化学知識を基にしていても,あっと驚いたりすることがままにあり,とても面白く感じました.(せやろ) ▼先生はいつごろから科学を学ぼうと,考えておりましたか. ▲そんなこと考えたことがありません.若いころには,たぶん,ほかの「なにか」を科学のなかに見いだそうとしてたのだと思います.
《水色》 1キログラムの鉄と綿の重さの違いの説明は,文字で読んでなんとなく理解はできるけど,実際に自分で実験して納得したいなと思った.(「1キログラム」のまえに「質量」が必要です.実際にためしてみるには,その「質量1 kg」の綿と鉄を用意する必要がありますよ) ▼先生は今,ストレスを抱えていますか.ストレス発散の場はありますか. ▲どうやら,わたし以外のすべてのひとがストレスを抱えていて,ストレスを発散しているらしいけど,そんかことが思い当たらないことにストレスを感じています.これはどうやって発散すればいいのでしょうか.
《K》 部屋の中で最も多い分子を問う質問は,始めはどういう意図があるのかがよくわかりませんでしたが,講義を聞いていく中で,研究にも関係する考え方のプロセスを説明する意図があったのではないかと思いました.(はい,そのとおり.研究はクイズに回答するものではありません) ▼研究で行き詰まった時は考え方やものの見方を変えてみるということも必要ではないかと思います.先生が研究で行き詰まった時にそれを乗り越えた体験談があれば聞かせて頂きたいです. ▲《これはよくある質問です》 残念ながら行きづまったことがありませんので,乗りこえたこともありません.行きづまったというのはたいてい「思いこみ」あるいは「行きづまった」と考えることによって思考を停止するいいわけのように思えます.いずれにしても予想外のことが起こったときに,それを解決するにはどうするかを考えるのがすきです.なんですきかというと...
《りん》 重さと質量が違うことを知れました.(質量は「mass」で定義量,重量は「weight」で測定量です) ▼1 kgの鉄と1 kgの綿を同時に同じ高さから落としたらどうなるでしょうか. ▲質量がおなじ量の鉄と綿を真空中でおとせばおなじです.
《そーめん》 部屋の中の分子量の問題では人体の水分量まで考えることができず,想像力の重要性を痛感した.(はい,その「想像力」は研究にはとてもだいじです.とくに,ほかの人がどう考えるかという想像力こそが客観性という科学に不可欠な要素です) ▼鉄と綿の問題を初めて聞いたとき,すぐに納得することができましたか. ▲はじめてきいたって...わたしがつくったクイズなんですけど.
《ヌメロン》 身近にある物質のモル計算を考えることがあまりなかったので,考えるのに手こずりました.(研究で計測するものは,たいがいこれまで計測されたことがないものだと思いますよ) ▼今まで出会ってきた人で,相性の悪い人はいましたか.また,相性の悪い人とどのように接してきましたか. ▲「相性」の定義しだいだけど,「相性がわるい」とおもったことはないです.たぶん,むこうが「相性がわるい」と思ったかもしれませんが...
《Aditya》 Thank you for the lecture, sensei. I got refreshed again about the concept of moles and how to measure Avogadro's number.(However, that is just "knowledge", which I don't intend to transfer. So, I recommend not to tell the story to the others, since those might be "fake".) ▼But I am curious about how or what motivates Avogadro to measure how many atoms are in one mole in the first places, what do you think sensei? ▲Once started working, (almost all ordinary) people want to complete it. This is motivation. I reommend to start anything, if you don't have motivation for that.
《ネロリ》 授業の終盤のお話ではありますが,アボガドロ定数が2019年に更新されていたということを初めて知りました.意外と最近でした.しかも,基準の炭素ではなく,Siを元に,単位格子から測定されていたということ.物理法則の基準を決めるような研究をしたいと思う人の気持ちはわからないが,しっかりした基準がないと私たちの研究の土台が崩れてしまうので,改めて感謝.(えーと,この講義は知識の伝達を意図していませんので,フェイクかもしれません.ご注意ください) ▼学部時代に化学の基礎研究をやっていて,大学院から環境分野に足を踏み入れました.異分野で勉強するにあたって,大事にするべきことはありますか. ▲分野によって常識や前提がちがう場合があるので注意が必要ですが,だからといっていままでやってきた分野だから再確認しなくてもいいかというとそういうわけでもありません.
《M.O》 日常生活の一面を科学的な視点で捉えるということが非常に面白いと感じ,このようなことの積み重ねから新しいアイデアが生まれるのかもしれないと感じました.(いえいえ,これは一種の練習です.だいじなのは研究ではいつもそうすることが原則ということです) ▼以前から気になっていましたが,YoutubeチャンネルやGmailのアイコンは版画を切り抜いたものでしょうか. ▲はい,そのとおり.「あらいぐまゲン」です.
《Sean》 About comment on the lecture, I think it is really interesting to talk about questions that is a bit different from our common sense, the cotton and iron question is a good example. I also understand decisions should be made after complete investigation but not just with feelings, especially in scientific research (even though I knew it a long time ago, I still made mistakes sometimes).(【An English sentence must start with capitalized letter.】Yes, but it is not so easy to think scientifically.) ▼Question is are we going to read all the questions in class next time? ▲Yes, you should read all the questions and answers to vote the best question and answer. This means that you join this class.
《ねおいちごみるくぼーい》 アボカドロ数とアボガドロ定数の違い,質量と重さの違いといった普段意識しない細かな違いについて考えることがとても楽しかったです.同質量の綿と鉄の問題に対して「当然同じだろ」と思ってしまった自分は本当に理系かと思って悔しくなりました.また,天秤が密度の平均をとって浮力の補正を行っているといった話も初耳で大変面白かったです.今後私も身近な「定義」について深く知ろうと思ういいきっかけになりました.(そう,その「くやしい」ってのはどういうことですか) ▼大谷先生が今までに作ったセンター試験の問題で一番正答率が低かった,また一番自信作の問題を教えてください. ▲どこまでくわしく言っていいのかわからないのですが,当時,センター試験の問題は,2年前から準備をはじめていました.このため,さいしょにだれかが発案したものであるにしても,会議で変更をかさねて,さいごにはほとんどもとの問題とはちがっていることがほとんどでした.なので,それぞれの問題をだれがつくったということはありません.正直にいうと,委員であった期間中にどんな問題があったかはおぼえていません.
《コッペパン》 授業時間の半分を質問の回答に使うことに驚いた.先生の授業の方法がとても面白い.学んだことは,同じ1キロでも,物質が違うと重さが異なること.(では,「講義の半分を質問と回答の解説につかう」ということにどんな意味があると考えましたか) ▼今から新しく始めたいことはありますか. ▲そういうものはありません(たぶん,これまでもなかった).なにかをやっているときに,「あれ,これって『あたらしい』ことなんじゃないか」と感じることは多々あります.
《薄緑》 アボガドロ定数のみならず,他の定数も測定法の改善により変化していった歴史があるのではないかと考えました.このようにして少しずつ世の中の常識は変わっていくのだと思いました.(でもとこかで変更をとめないとね) ▼先生は長い間,研究を行われてきたことと思いますが,昔に比べてよくなったことや悪くなったこと(装置や研究環境など)があればお聞かせください. ▲とくに国立大学では,かつて「校費」とよばれていた運営費交付金が減少しているため定常的な研究活動に支障があること,「役にたつ」と思われないものは研究費がえられないことなど,かなり絶望的な状況になっています.
《Red》 I am very happy that there will be responses to my questions and comments, thank you! In today’s lecture, the question of cotton and iron seems simple, I did not hesitate to think they are the same. However, after thinking, I found that they are not what I thought. So I considered that many answers seem reasonable, but they still need careful scrutiny.(Answering questions of attendees is my pleasure.) ▼I want to ask that when measuring Avogadro’s constant with silicon, does temperature affect the lattice? ▲That's right. The volume of silicon single crystal is changed depending on the temperature, but if the unit cell volume is determined by X-ray diffractometry at ambient temperature, the actual volume must be determined at the same temperature.
《Sihao》 Thank you for your class. I'm really stumped on what is the heaviest substance in the room. I thought your class was very interesting and my divergent thinking was further developed. This was the biggest takeaway from my last class, and it's inspiring for my life. I also have a deep understanding of mass and weight.(Yes, study and research are closely related to life. Anyway, what i asked was what is the largest in molar amount, but not the heaviest.) ▼My question is I've never been asked what kind of thing is the heaviest in the room. This is really very divergent thinking. How did you come up with this question? ▲Estimation of molar amount of chemicals is essential for chemists. You will have chances to measure something which is not measured before.
《NT-D》 化学の一般教養を復習したと思いました(せやろ...ですが,ほんの序の口です) ▼先生が思う,一番知っておいてほしい化学の常識はなんですか. ▲化学ではその量をモル(mole)ではかるということです.
《brood type》 (前々回スライド「brood type」はタイプミスではないでしょうか.)「1 kgの質量の綿と鉄ではどちらが重い.」というような問題から,測定や実験によって得られた結果と「科学的に正しい」と思われることの差を埋める必要が常にあることに気が付いた.(【学生番号がただしくありません(ずっと)】あ,ほんとだ...まちがってました.その「科学的にただしい」というのが「ひとすじなわ」ではいかないんです,これが) ▼ぞれぞれの受講者がお互いに評価しあうというシステムですが,例えば「自分の一つ下の質問に投票し,全員が同率でbest questionに選ばれる」というようなこともできてしまうように思います.このシステムの意図はなんでしょうか. ▲《これはよくある質問です》 すべてが1票ずつなら,ベストもワーストもありませんから,全員加点はありません.で,意図はというと...そのうちわかります.
《ラズベリー倶楽部》 一番多い元素や分子を答える問題,こういう色々予想する問題は楽しくて好きです.大切なのは答えより,そこに至る考え方やその証明の仕方だということでしたが,こういった考え方を学べれば一生の財産になると改めて感じました.正確に答えを出さずに照明[ママ]をする方法についても非常に納得しやすかったです.理系としては,はっきりとした答えを出したくなる気持ちもありますが,手段の為に目的を失っては本末転倒です.自分も目的を見失わないよう,時には俯瞰的に見ながら問題の解決に当たる必要があるなと感じました.(そう,その「たのしさ」というのは「わくわく」ってことじゃないですか...ちょっとわかってきましたね) ▼(1)球でアボガドロ数を求めるお話が非常に面白かったです.物理や数学の世界には円周率やプランク定数など数多くの定数が出てきますが,山中先生は他にも求め方とか知ってたりするのでしょうか.面白い定数の求め方とか知ってたらおススメを教えてくっださい.(2)ついでに先生の好きな数(定数でも数字でもなんでも)を教えてください. ▲(1)おもしろいって...球はひとつの定数だけで定義できるという意味で論理的にもっとも単純だから採用されているだけです.(2)「3」と「8」と「800」です.この3つに共通するものはなんでしょうか.
《札幌少年》 To be a researcher,not only should we have fundamental skill and knowledge,but also should let people know what do you think.this is very important. Then we have an example about showing others what do we think about the largest amounts of substance in the room, and how much moles is it. Every one has his answer,but whether we can explan our think is the most important thing.(In English, a space must be put after a perido and comma.) ▼今日の授業に伝えた二つの問題について,先生はどのようなものを私たちに教えられますか. ▲ひとつは論理です.なにがいちばん多いかという問いに対しては,あるものが「どう考えてもほかのなによりも多い」ことをしめすことです.もうひとつは,おなじであるとおもっている「ともに質量1 kgの綿と鉄」が「ちがう重量」であると言われたときに,考えの前提をみなおすことです.簡単なことでしょ.
《Sさん》 教室の中で一番多い物質を考えたのも,綿と鉄どちらが重いかを考えたのも初めてでした.特に教室の問題の答えを知った時,自分の視野の狭さを実感しました.(いやいや,水が正解ということを知識として伝えたかったのではなく,水がいちばん多いことをひとに納得させるにはどうするか,ということです) ▼大谷先生がもしこれから全く違う分野の研究をするとしたら,一番最初に何をしますか. ▲やっていることをすすめていたらいつの間にかべつの「これまでになかった」分野になっていたというのが理想です.
《なすび》 分子量の問題で,部屋の中というと空気中のことしか考えが浮かばなかったので,もっとイメージを膨らませて考えるトレーニングをしようと思いました.(いえいえ,ひとの話をよく聞くことです.わたしはなんども「みなさんがこの教室のなかにいると考えてください」と言っています(YouTube動画で確認できます)) ▼講義中のクエスチョンはこれまでに先生が疑問に思って考えたことから出題しているのですか. ▲「ある」ことをめざし,それを実現するためにいつも考えていると,「ネタ」の方が「これをつかってください」とやってきます.
《ディープボンド単勝1万円君》 カジュアルなフェルミ推定を解いているような感覚でした.質量と重量の違いは理解できていても,いざ綿と鉄どちらが重いかと聞かれたら浮力を考慮せずにMgだけで判断してしまいそうだった.ただ,もし人が持つことを前提とした議論で人間側の都合で(大きい筋肉を使えるような)持ちやすさ的な比較で,感覚的には鉄の方が軽く感じることもあるのではないかと思いました.(フェルミ推定ねぇ...で,この講義で「なにを感じた」か,ということがだいじです) ▼(1)まず一点,先生はギャンブルはお好きでしょうか.私は好きです.(2)2点目は,1から18までの数字で,1番好きな数字と2番目に好きな数字をお聞かせ願います.(3)最後に,なぜ大阪弁をお話になるのでしょうか, ▲(1)大学生の3回生(3年生)までは,ほぼ毎日パチンコとマージャンをしていましたが,それ以降はほぼゼロです.(2)いちばんが「3」で,そのつぎが「8」です,理由はともかく.(3)現在の大阪市天王寺区(たぶん当時もおなじ)で,生粋の大阪人であるひとを父としてうまれ,関西弁が「ふつう」の家族や学校のなかですごしたからですが,北海道は大阪弁(関西弁)に対して寛容で,つかうのをやめる理由がなかったからです.
《脱過激派》 自分がなんとなく知っている常識とは,ズレた答えが返ってきました.ただ,話を聞くと確かにそうかもしれないとも思います.意外に化学は知られてないことが多いというのに驚きました.誰でもわかりそうな(知っている)ことが実は違うとなると早急に世間に教えてほしいですね.(「知られてない」って,それは「脱過激派」がしらなかっただけではないですか) ▼男女平等について世間では騒がれていますが,そういう制度についてどうお考えですか.私は反対です.フラットな目線で見ることは大事だと思いますが,仕事によっては平等にする意味(意見交換等はしてもいいとは思います)はないと思います. ▲「平等」ではなくて,「機会均等」です.簡単にいえば,その「機会」に関するルールをきめているのが男性であることが問題です.コロナ禍のおかげで,ほとんどの学会がオンラインになりましたが,「コロナ禍後には学会はぜひ対面で」と言っているのは「酒のみのオッサン」だけです.オンラインなら,保育園にこどもを迎えにいかないといけない女性研究者(ほんとうはこどもの父親でもいいのですが)や,旅費を支出できない立場の研究者や学生にも,公平に機会を提供できるのに,です.これについては,こちらをご覧ください.
《ジオブジー》 教室のなかのものの物質など考えたこともなかったので新鮮でした.(そこがポイントじゃなくて,「水がいちばん多い」ことをひとに納得させるにはどうすればいいか,が重要です) ▼どうすれば日常で浮力を感じることが出来ますか. ▲ふろにつかればいいかと.シャワーしかなかったら,銭湯に行ってください.
《パンケーキ》 Science comes from life, and many inadvertent discoveries will bring great changes to people. When we do experiments, we must always pay attention to the changes in the experiments, and there may be different results.(What I would like to tell you was a little different from what you got.) ▼Does professor have a good way to ease procrastination. ▲I am sorry I could not understand your question (This might be a kind of "procrastination".).
《み》 化学の基礎的な知識を再確認することができました.(いえいえ,「ひとを説得するにはどうすればよいか」をお話ししました) ▼アボガドロ定数などの基礎化学的な理論は覆ることはないとおっしゃっていましたが,もし覆るとしたらどの理論が考えられますか.化学でなくても構いません. ▲え,そんなこと言ったっけ? いずれにしても,科学がひっくりかえせるような理論は,現在そんなこと考えられないからひっくりかえせるわけで,いま想像できるようなものではぜったいにできません.ちなみに「最先端」なんていうのは,すべて既存の概念のなかにあるもので,それからなにかがうまれることはありません.一種のデッドエンドです.
《Alarm Clock》 At the beginning of the day, the professor shared everyone's questions for us, and I found it very interesting. For example, there are some questions about relatively light topics such as romance and the blood type of the professor. This is something I haven't experienced before, and usually our problems are more serious. I think it's a good thing, it helps to get to know each other and relax and bring people closer together. After that we learned some knowledge of molar, definitions and some knowledge of Avogadro's number and constant.(Please remind that my lectures are everytime full of sceince, though you don't feel it.) ▼I have heard that Avogadro's constant seems to be redefined, is this correct? If yes, why redefine it? ▲Please remind that I will not transfer knowledge. Is that problem a knowledge? You can find the definition by IUPAC (International Union of Pure and Applied Chemistry) at https://goldbook.iupac.org/terms/view/A00543

《〓》 先生が最初におっしゃっていた考え方を学んでほしいという意味が少しわかった気がしました.(【一部の文字は使用できません[そういう文字は『〓(げた)』]=投票できないため】まだ「すこし」です) ▼こんな奴に単位はやれるか!どんな学生. ▲履修登録していない学生です.