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18日 ◆ 丸くとも一角あれや人心 あまり丸きはつかみどころなしあなたが輝く−新渡戸のことば(花巻新渡戸記念館)より
《出典:新渡戸稲造「一日一言」[11月22日]》世とともに和するはよけれども,これも世の習い,あれも社会の風潮なりと,心の中で疚しく思うことまで世に従わば,世は果てしなく弱みに付け込んで奴隷となし果つべし.「かばかりの事は浮世の習いぞと ゆるす心のはてぞかなしき」「おのづから角一つあれ人心 あまり丸きはころびやすきに」
9月18日 ◆ 召使に同情せよ新渡戸稲造「一日一言」(財団法人新渡戸基金/2002)より
特に注意すべきことは,召使の下女下男の人格を尊ぶことである.朝早くより夜遅くまで,自分の時という間はなく,食膳の前にさえ落付きて坐れず,機械のごとくに間断もなく働く彼らに対し,客扱いには出来ずとも,せめて言葉ばかりも穏やかにして,尊敬の意を表したい.「わづかなる庭の小草の白露を 求めて宿る秋の夜の月」「庭におふるちりちり草の露までも かげをほそめて月を宿れる」
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