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| 11日 ◆ 夏暑ければこそ稲が繁る | あなたが輝く−新渡戸のことば(花巻新渡戸記念館)より |
| 《出典:新渡戸稲造「一日一言」[8月31日]》暑いあついと幾度いっても涼しくはならぬ.夏の暑きは,冬の寒きとともに当然のこと.この順が逆転したらそれこそ大変.夏暑ければこそ稲が繁,有りがたいと思うが至当である.さらに思え,この夏日にさえ,なお労作する人々の難儀を.明治天皇御製「重荷曳く車の音ぞきこえける 照る日の暑さ堪えがたき日に」 | |
| 3月11日 ◆ 一時一義務 | 新渡戸稲造「一日一言」(財団法人新渡戸基金/2002)より |
| 治承三年(西暦1179年)の今日は平重盛が薨じた日である.彼は義を立つるkとおに常に心を労し,父にも孝を立てんと努めしも,おりおりは二つの徳の両立し難きを見て人生の矛盾をいとい,天の死を賜らんことを祈った.正道を踏まんとする者にとりては,義務の衝突より辛きものはない.親に尽くすか夫に付くか,子を救わんか兄を助けんか,二つの要求の間,いずれを取るか迷うことあれども,義務は時に一のみ.一を尽くして後他をなして可なり.《平重盛(1138-1179)平安末期の武将,清盛の長男.保元・平治の合戦,法皇の幽閉を企てた父をいさめたことは有名.》 | |