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● 最近のトピック [60 records among 3318] (60 hits)
■ 2025年6月20日・《1177》地球温暖化
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きょうの論文
の「BHJTN2014」は「
光化学の事典
」に掲載された2ページの依頼原稿.どんな経緯でこの項目の執筆を依頼されたのかはおぼえていないが,いま読んでみると,研究者としての立場からけっこう「まっとうな」はなしを書いている(ようにおもえる).
■ 2025年6月17日・《1174》実験室整備
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業務日誌をながめていると,どうやらきょう6月17日は実験室の整備をやる日のようで,1993年「ドラフト内窒素配」,1994年「GC用クロマトパックプログラム変更・pHメータ更新準備」,1999年「STM(日本ローパー)設置」,2000年「キセノン照射装置レンズ交換/光路調整・127号室水道栓(モレあり)撤去・ChiralPakMA(+)圧力上昇のため逆洗(圧力低下せず)」,2003年「高圧水銀灯用冷却水循環装置受取・水銀灯冷却装置セッティング」,2005年は「旋光計をHPLC左側へ/IRを旋光計跡へ/分光光度計をIR跡へ/多波長分光照射装置を分光光度計跡へ・多波長分光照射装置のテーブルをドラフト横窓側へ/事務机1台を03-110号室窓側左端へ/チラー2台を水銀灯照射装置と事務机の間に・同位体ガスをキャビネットJ-3(新設)へ」というぐあいだが,その後はほとんどなし.ひまがなくなったのか,必要がなくなったのか...
■ 2025年6月16日・《1173》「TIME SMART お金と時間の科学」読了
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アシュリー=ウィランズ「
TIME SMART お金と時間の科学
」(東洋経済新報社/2021)読了.「テイラーはお金より時間を大切にする.モーガンは時間よりお金を大切にする」(17ページ),あなたはテイラーかモーガンかと問う.そして,テイラーになりたいと思っても,なりきれないのをどうやって克服するのか.ただそれだけとも言えるが,著者じしんがモーガンから脱却できなかったことをふまえて,さまざまな助言.出張するのに,航空券やホテルをえらぶのに,テイラーにはなりきれないことをおもえば,相当むずかしいが,のこりの人生の短さをかんがえれば,モーガンを脱却しなければ...ただし,「デジタル化によってタイムプアになる」(237ページ)がむずかしいところ.
■ 2025年6月14日・《1171》学術集会の看板
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学術集会(学会)を現地(あるいはハイブリッド[このなまえはあまりすきではないのだが...]で開催するとなると, 会場建物前か,キャンパスなどの入口に立て看板が必要.基本的には,学会名,会期と場所がはいっていればよく,それ以上の情報は不要なのだが,たんにとおりかかって看板をみたひとの興味をひくにはQRコードかな...とおもって,2020年に
化学系学協会北海道支部冬季研究発表会
(通称「冬季研」)を開催したときには,4つのQRコードがはいったものを製作(イメージ左).これまで,学会運営エンジンmeddleでの自動出力はなかったのだが,きのうから開催の「
第44回光がかかわる触媒化学シンポジウム
」の世話人に「看板いりますか」とたずねたら,「ぜひ」とのことだったので自動出力できるように設定.できあがったのがイメージ右.昨年から可能になった「モバイル登録」を「会場案内」のかわりに追加.
■ 2025年6月5日・《1162》青色LED
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逆二重励起光音響分光法(RDB-PAS)測定には光音響(PA)信号をえるために,電圧変調して点灯させるLEDをつかっている.おもに625 nmのもので,バンドギャップがやや大きめのサンプルや,赤色につよい吸収がある試料(青色)には近赤外領域の940 nmのものも使用.以前に,RDB-PA信号の飽和の波長依存性をみるために(結局波長依存性の問題ではなかったが...)青色(470 nm)LEDを購入したが,連続光の波長領域がかぎられる(変調光より短波長側のみ)ため実際の測定には使用したことがなかった.今回,過酸化亜鉛(ZnO
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)をふくむ試料の測定依頼.バンドギャップがかなり大きい(3.7 eV程度)ようなので,つかってみたら,ほかのLEDでは見えないピークが出現!
■ 2025年6月3日・《1160》カナ文字のなまえ
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毎朝,新聞の「お悔やみ欄」で北海道のなくなった人をみている[インターネット上には「
お悔やみ欄ネット
」なんてのもあって全国のものをみることが可能].じぶんの年齢以下のひとと,30歳以上年上のひとの数をかぞえてみると,だいたい1日100人のうち,それぞれ10人くらい.ということは,これから30年のあいだに死ぬことになる(あたりまえか...).女性の場合には,長寿のひとはカタカナのなまえが多い.きょうは,チエ(ふたり),イシ,テル,ツセ,ナカとハルだった.
■ 2025年6月2日・《1159》Excelのセルの余白設定
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逆二重励起光音響分光法(RDB-PAS)測定のマニュアル(あるいはメモ)を共有するのに,本来はウェブ上での表示がのぞましいところだが,まだDropboxでのExcelファイル共有の段階.イメージ左のExcelファイルそのものは,各セルのマージンを設定できない(WordやPowerPointファイルにコピーすれば設定可能)のは,データベースとしてはある意味で当然のことだが,ちょっと不便.ググってみたらふるい記事ではできることになっているが,どうやら設定できなくなったのはさいきんのことらしい.イメージ右のAIの回答はその意味ではただしいのか.
■ 2025年6月1日・《1158》3月決算関連手続き完了
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特定非営利活動法人touche NPOの年度は4月1日から翌年3月31日まで.NPO法人としての法人税(国税+道税+市税)と消費税の申告と納付は決算日から2か月以内.NPO法人を認証する札幌市への報告は決算日から3か月以内だが,報告のなかに貸借対照表がふくまれているため,法人税額の算出(といっても赤字だから国税分は0円だが...)の期限とおなじく2か月以内に内容を確定させておく必要がある.そして,その報告内容は,(約款には明記されていないが),次年度の通常総会で承認をとる必要があるため,やはり決算日から2か月以内に総会の成立が必要...3年めの2024年度分について,ようやくこれらの手続き完了.やれやれ.
■ 2025年5月31日・《1157》Best Chemistry Scientists in Japan
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Research.com
なるところから「あなたは化学の分野の研究者で日本で104位です」との電子メール.サイトを
ブラウズ
すると,提供したおぼえのないポートレートともに表示.103位は先日亡くなった真嶋哲郎先生.ちなみに世界一位はMichael Graetzel.おそらく引用件数を基本として算出しているとおもわれれるが,引用件数そのものが「論文の質」をあらわしているとする根拠がないから,なんといえないところ.いずれにしても,勝手にポートレートをつかうのはやめてほしい.
■ 2025年5月30日・《1156》滝川高校で特別講義
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滝川高校のSSH(スーパーサイエンハイスクール)の運営指導委員をしている関係で,毎年この時期に
特別講義
.さいしょが2016年なので,きょうで10年め(ただしコロナ禍で2020年は中止).2016年の講演のPowerPointのスライドをみると,やはり10年でかなり内容は変化.今回は,2つの例をあげて,3つの数のならびの「ルール」を推定するという「模擬研究」をあらたなこころみとして追加.ちなみに天気がよければ一般道クルマで行くことが多く,今回も国道275線で.このルートでおもしろいのは,当別あたりでカーナビが「50 kmさきで右折(正確には50.3 km)」と表示すること.《おそらくそのなかで信号停止は2回くらい》
■ 2025年5月29日・《1155》RDB-PASデータベース
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以前から接触のあった分光機器メーカ2社からほぼ同時に「逆二重励起光音響分光法(RDB-PAS)測定装置」の市販にむけた試作を本格化するとのしらせ.特許にもとづくライセンス料のはなしはまだ先のことで,いま必要なのは,これまで大谷研究室から特定非営利活動法人touche NPOでの装置調整と測定の経験にもとづくノウハウをできるかぎり正確に両者につたえること.そのために,まずExcelでつくったデータベース(イメージは「分光器」のシート)をつくって,Dropboxでの共有を開始.将来的には,ウェブ上で一般公開することで合意.さいしょに論文がでてから来年で10年.いよいよ市販か.
■ 2025年5月28日・《1154》デッキチェア
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例年「春になる」とやっているNPOの(「ワークスペースあらため」)スタジオのバルコニーへのデッキチェアを設置.ことしはいつもよりちょっと遅めだが本日デッキチェア開き.このデッキチェア,もともとは妻の実家にあったものをもらってきたので,おそらく60年以上前のもの.さいわいなことにいちぶの塗装がはげているだけで,「こわれている」ところなし.やはりプラスチックがない時代に,木と鉄だけでつくられものは,長もちする.イメージ右は,退職時に「すてられなくて」スタジオにもってきた1971年製マグネチックスターラー.ちゃんと動作する(ちなみランプは「ネオンランプ」).
■ 2025年5月27日・《1153》オゾン発生装置
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金や銀,白金などを担持させた酸化チタンなどの金属酸化物の逆二重励起光音響分光法(RDB-PAS)測定では,担持させない場合にあらわれる金属酸化物じたいの電子トラップのピークが消失することが多い.かんがえられる理由としては,(i)担持金属(あるいはその酸化物)が電子トラップを覆うように表面に存在す,あるいは,(ii)担持の仮定で電子トラップに電子が注入される(RDB-PASでは電子がはいったトラップは検知されない)などがあるが,(ii)なら再酸化すれば検出されるようになるはず...ということで眠っていたオゾン発生装置をひっぱりだしてみた.酸素ボンベがないため,ダイアフラムポンプで空気をおくることにしたが,流量調節ができないのが難点...さてどうするか.
■ 2025年5月26日・《1152》ミニ大通の花植
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きのうは,NPOのスタジオ(「ワークスペース」あらため)と妻のカフェ・ギャラリーがはいっているマンションの南側の北四条通(通称「ミニ大通」の花壇の花植.朝から雨との予報だったので,土曜日に雑草ぬきと「耕し」をしておいた(イメージ左・40 Lのボランティアごみ袋がいっぱいに)こともあり,小雨のなかで,おなじミニ大通の花屋さんや常連さん,それにおなじマンションの方に手つだってもらって30分で終了.いつもは必要な「水やり」もきょうは不要.あとは,まん中のラベンダーが咲くのをまつばかり.
■ 2025年5月25日・《1151》ライラック
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札幌はサクラがおわるとつぎはライラックで,市内のいたるところでライラックのはなざかり(恒例の「さっぽろライラックまつり」はきょう25日まで).イメージは,自宅からNPOのスタジオへ行くとちゅうにあるライラック.白と紫があるが,この白のライラックは五月晴れの空の青さによく似合う.ただし,北海道(あるいは札幌)には「リラ冷え」なることばがあって,この時期はときとき冬にもどったかとおもうような気温になることが,ここ数日もしっかり「リラ冷え」でつかいおわったと思っていたヒーターの運転再開も.
■ 2025年5月24日・《1150》アメリカという国
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きのうとどいた「
Nature Briefing
」のダイレクトメールでは,「会議(学術集会)のアメリカ開催に懸念」という記事.トランプ大統領の政策と動きに関連して,アメリカを訪れることに不安をもつ海外からの参加者のことを考慮して,国際会議のアメリカ開催を中止あるいは開催地を変更するうごきがあると.その記事のしたには「アメリカを訪れることに不安があるかとの」アンケート調査.かんがえてみれば,これまでアメリカ開催の国際会議について,治安の問題での不安をもったことはあるが,入国することじたいに不安を感じたことはない.その意味で,「アメリカという国」が変質しはじめていることはあきらか.
■ 2025年5月23日・《1149》試薬と注射針
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薬品のなかでも毒物・劇物の指定のあるものは個人で購入するのはむずかしい.また,注射針(針先が平坦なものをのぞく)やシリンジなどは医療関係者でないと購入できないということを知ったのは,大学を退職してから.逆二重励起光音響分光法(RDB-PAS)測定の必須のメタノールは,元のスタッフからゆずってもらったりしていたが,インターネットでも法人として登録すれば購入できる(ただし手続きは相当面倒で送料が高い)が,注射針は無理.ということで,大学時代に取引きのあった業者に連絡して登録してもらい,いずれも購入できることに.ありがたい話.
■ 2025年5月22日・《1148》花びらの道
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特定非営利活動法人touche NPOのワークスペースと家内がやっているカフェ・ギャラリーがはいったマンションの前は「ミニ大通り」とよばれる緑地帯がある道.ひとつ西のブロックには「エゾヤマザクラ(たぶん)」の並木があり,連休がすぎて1,2週間で満開(イメージ左).1週間くらいは満開をたのしめるが,並木のなかの掘りこんだ道に花びらおちてたまったところもまたすてがたい.花びらはあっという間に色がかわってしまうので,満開とはちがって2,3日だけたのしめる(イメージ右).ことしもまた花びらの道ができた.
■ 2025年5月21日・《1147》ライバル出現か
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定年退職までになんどかPanasonic Let's noteの購入でお世話になった「アプライド」は以前から研究室のホームページの作成を請け負っていたが,さいきんきたダイレクトメールでは,なんと学会のウェブサイトも...学会運営エンジンmeddleのライバルかと思いきや,発表申込や参加登録の機能がない基本だけでもけっこうなお値段.これに発表申込や参加登録の受付をつけたらどんな価格になるのか.逆にいえば,こんな料金をはらえない規模の学会がつかえるのは「meddle」だけと宣伝するのが戦略かもしれない.
■ 2025年5月20日・《1146》消費税と地方消費税
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特定非営利活動法人touche NPOは適格請求書(インボイス)発行事業者なので,売上にかかる消費税を納税する必要がある.さいしょの申告と納税だった昨年はばたばたしてなんども申告することになったが,ことしは余裕をもって(といっても期限は5月末だが...)申告と納税を完了.いまさらながら,ふつうに「消費税」といっているのは「消費税(7.8%)」と「地方消費税(2.2%)」ということが前提.現在は,時限の経過措置で売上の80%が仕入れ分として20%分の消費税をおさめているが,申告すれば時限後も適用可能とのこと.やれやれ.
■ 2025年5月19日・《1145》「研究不正と歪んだ科学」読了
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榎木英介「
研究不正と歪んだ科学
」(日本評論社/12019)読了.2014年の「STAP細胞事件」をきっかけにしてかかれた編著本.買ってパラパラと読んだ(見た)あと,ながいあいだ本棚で眠っていたのを再読.「STAP細胞事件」は,問題となった論文の著者のひとりの自死という悲惨な結果をまねいたのにもかかわらず,所属機関の対応はなにかあいまいなままおわってしまい,同様の研究不正を防止するためにどうすればいいのかについては,倫理研修というトップダウンの対策だけなのが問題と指摘.著者の主張は,ボトムアップの倫理教育にくわえて,「よい研究をめざす」ことがだいじと(174ページ).そう,それが「touche!」.《「歪」の文字はそのままで「不正」とよめる...》
■ 2025年5月18日・《1144》touche NPOが4年め
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2022年5月18に設立登記された
特定非営利活動法人touche NPO
はきょうから4年めに(第4期は2025年4月1日から).3年はあっという間だった.定款で,毎年総会を開催することがさだめられていて,その総会の議事内容は理事会できめることになっている.一方,まえの期の終了後2か月以内に,設立を認可した札幌市に報告書を提出し,法人税と消費税を納税する必要があるが,2022年度と2023年度はこれらがすんでから総会を開催していた.2024年度については,なんとか報告書の提出前に総会を開催するべく鋭意準備中.《オンライン(メール審議)で総会開催中で,5月中の議決の見とおし》
■ 2025年5月17日・《1143》学会の発表申込数の推移
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学術集会(学会)を運営する場合の最大の関心事は「発表申込件数」.想定(あるいは例年とくらべて)より発表件数が大幅にふえる場合には対応のしようがあるが,すくない場合にはなんともならず,可能な対応は,締切延長か個別に声をかけてもうしこんでもらうこと.申込は締切日に殺到するので,読みにくいところはあるが,過去の推移と比較すればある程度は最終申込数が予測可能ではないかと,学会運営エンジンmeddleの管理者むけに「発表申込件数の推移」表示を実装(イメージ左).見てみると前回分では締切1週間まえくらいに「肩」.しらべるとこのあたりで締切延長をしていた...ということで,締切延長のデータも追加表示するように修正(イメージ右).
■ 2025年5月16日・《1142》「仕事ができる人のパワポはなぜ2色なのか」ななめ読了
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越川慎司「
仕事ができる人のパワポはなぜ2色なのか
」(アスコム/2022/Kindle Unlimited版)ななめ読了.著者は「業務改善コンサルタント」だそうで,いろいろな企業で調査した結果,「仕事が遅い人の多くは『やらなくてもいいこと』をやっている」(4ページ)からだめなんだそう.ということは「仕事ができる人」は「やらなくてもいい」(とおもう)ことはやらないということで,逆にいえば「(めんどくさいから)やらなくてもいい」と判断したことはやらないということ.そこには「創造」はなく,単なる作業.「やらなくてもいい」と思われることの「意味」をかんがえることで新規性がうまれる.この本にあるような「しごと感」が蔓延することで,日本の,いや世界はどんどん退化していくのか.《というよりこの手の「ノウハウ本」にのせられるひとが多いことが問題か》
■ 2025年5月15日・《1141》詐欺メール
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まえにも書いた
が,Reserch Gateは詐欺メールを送るのにつかいやすい(だれにでもメッセージを送ることが可能)のか,またまたおなじ手口(LINEでのチャットを希望)の詐欺メール.今回は,「Sumitomo Mitsui Finacial GroupのShirley Wang」でそれっぽいポートレート写真つき.やはり,「教授」はだまされやすいとみているのか...それにしても「Shirley Wang」はとてもありふれたなまえらしい(イメージ左から2つめ)・「Sumitomo Mitsui Finacial Group」ではヒットしないが...).てなことを書いていたらまたおなじようなのが来た(イメージ右2つ).《詐欺のためのアカウントで,女性をえらぶこと,そしてどんな写真をポートレートとするのか(よくかんがえたらアカウントに貼りつけてあるだけで本人であるとはいっていない)としてどんなものをえらぶのか,という点で「よくわかっている」といえる》
■ 2025年5月14日・《1140》Fast Track Review
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たぶんまだ「J. Photochem. Photobiol. C Photochem. Reviews」のエディターリストにのっているのか,妙な電子メールがとどく.「Fast-track review」で出版してもらえるならUSD 1000はらうとのこと.このロイヤリティは,著者から徴収した料金の一部なのか,それとも研究者支援の団体が支出するのか...などなど疑問は多い.ますます論文発表がビジネスになっていることがよくわかる.いずれにしても「We would also appreciate a brief initial assessment of manuscript suitability before formalsubmission to ensure alignment with your journal’s focus」なんて研究者が考えることだよ.
■ 2025年5月13日・《1139》パキラ
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毎年この時期に登場するパキラ.ことしも4月から新芽がではじめ,きょうで昨年までの葉がすべておちて今シーズンのものだけになった.写真中央が,これから出ようとしている新芽.なにもせずただ水をやっているだけなのに,ちゃんと毎年あたらしい葉をだしてくる.つくづく植物はすごい生物だとおもう.動物はただ単にその植物の恩恵で生きているだけである.2022年に大学の研究室からワークスペースに移転して以来,なにも手入れしていないから,ことしこそは土をいれかえてやろうとおもう.
■ 2025年5月12日・《1138》生成AIとサファイア婚式
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きょうは43回めの結婚記念日.43回めはなんとよばれるのかと「結婚記念日 43回」でググってみたら,生成AIが「結婚43周年はサファイア婚式と呼ばれます.45年目はサファイア婚式,50年目は金婚式,55年目はエメラルド婚式です」とのたまう.ゼムクリップマークのリンクをみても「結婚43周年がサファイア婚式」という記述なし.生成AIは,どうかんがえても「おかしい」ことが平気で表示するという程度のものか.ちなみに「
ヨシとユッコのブログ
」によれば,フランス式(1〜80回までは各年に名称あり)では,43回めは「フランネル婚式」で,「サファイア婚式(通常は45回め)」は16回め.イメージ右は記念の43本のなでしこの花束.
■ 2025年5月11日・《1137》リモートでチェック
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逆二重励起光音響分光法(RDB-PAS)測定で昨秋から「Phase III」という測定方式を採用.これは,波長走査のタイミングをPA信号強度の増加が飽和した時点とするもので,これ以前の方式で飽和しないうちにつぎの波長にすすんでいた問題を解消したという意味でおおきな進歩.さらに派生的なメリットとして,設定波長でのPA信号強度の時間変化がモニターに表示されるとともに,テキストファイルとして保存されること.もちろん,あとで飽和状態をチェックするためだが,このファイルをDropboxの共有ホルダー内にしておくと,ワークスペースから一時外出したときに出先からスマートフォンで測定進行状況や装置に異常がないかどうかをチェックできること.
■ 2025年5月10日・《1136》コロナ禍と出張
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きょう5月10日の業務日誌をながめていたら2020年に「モントリオールに出張中」との表示.業務日誌は「旅行手配」などのほかのデータベースと連動しているため,出張を手配していたがコロナ禍で中止になったものもそのまま表示しているため.2020年の「旅行手配」のうち,学外からの訪問者やスタッフ,学生の分をのぞいたものを表示させると,2月までは出張できたが,3月は1件(科研費の審査会)のみで,それ以降はすべてキャンセル(背景色がグレー).モントリオール出張は,モントリオールでの用務のあとでジュネーブを往復するという日程.記録によるとモントリオールージュネーブ間の往復航空券は返金されず自己負担.《自己負担はともかく,予約とキャンセルに要した時間のむだが...》
■ 2025年5月9日・《1135》スペルチェッカー
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逆二重励起光音響分光法(RDB-PAS)測定結果の論文の「Experimental」には,「ステンレス製サンプルホルダーの凹みに粉末試料を充塡してPASセルに設置した」という意味の表現がでてくる.この「凹み」を「indent」とすると,Microsoft Wordのスペルチェッカーにひっかかって「intent」ではないかとのたまい,「indent」を辞書登録することができない.英辞郎をみると,「indent」は他動詞としてのつかわれ方がおおいようで(たしかに「in-」だからなぁ),名詞としtの「dent」が語源でそれを動詞にしたのが「indent」なのか.でも「dent」を候補に表示しないということは,Wordがそんな事情をしっているわけではないということ.
■ 2025年5月8日・《1134》引用数トップ2
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きょうの論文
5つのうち,ひとつをのぞいて引用数(Web of Science)が100回以上で,
h-index
のトップ2がはいっている.このうち「
P25JP2010
」は数年前には3位だったが,2位に浮上し,1位の「
AMO1997
」にせまる勢い.これを引用している論文をチェックしているわけではないが,おそらく単に「P25をつかっている」だけではないかと.1位の「AMO1997」の方も「アモルファスがあるので活性がひくい」と記述するための引用が大部分とおもわれる.そんな動機で引用されてもなぁ...《昨年もおなじような内容を話題にしていた...》
■ 2025年5月7日・《1133》リリートレイン
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きのうは毎年恒例の百合が原公園への花苗の買いだし.そしてこれも恒例のリリートレインへの乗車.例年は平日に訪れることが多いので気づかなかったが,休みの日は親子連れがいっぱいで,リリートレインも売店も行列ができていた.リリートレインもほぼ満席.沿線のこどもが手をふるのでこちらも手をふりかえす.園内はまだ花芽がでていない花壇が多かったが,ムスカリはほぼ満開.例年とはちがった風情を味わったあと,花苗を買って帰宅.
■ 2025年5月6日・《1132》マイクロプラスチック
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きょうの論文
は30年以上まえの「
PEP1992
」のみ.数種類の酸化チタン(IV)(当時は「titanium dioxde」としていた)を混練して作製したポリエチレンフィルムに紫外線を照射したときの引っ張り強度(elongation at break=EB)をしらべたもの.微粒子で分散性の高い「Degussa(現在はEvonik) P25」の場合のみ,照射時間とともにEBが低下したのは,フィルム中に「虫食い」のような空隙が生じたためと結論.大粒子だとうごけないので,接触している高分子鎖だけが切断され,接触部分がなくなるとほとんど反応は進行しない.意外にもさいきん引用数がすこしずつふえているのはマイクロプラスチック問題関連か...かえってふやすだけだと思うけど...
■ 2025年5月5日・《1131》レフェリーコメント
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4月のはじめにChem. Commun.に投稿してリジェクトされ,Phys. Chem. Chem. Phys.に転送したセリア(酸化セリウム(IV))の電子トラップ密度解析にもとづく粒子形状のマクロ測定に関する論文の審査意見がとどく.審査員のひとりは,「わからないことは多いけど」といくつかコメントがあるが「minor revision」.もうひとりは長大なレポートだが(プリントアウトすると1ページ以上!)「Despite these critical remarks, I believe that the described work is worth continuing and disseminating. ... I hope that it will be developed and verified by other scientists who will either confirm or deny its usefulness.」で「minor revision」.ありがとう.やはりRoyal Society of Chemistryに送ってよかった.
■ 2025年5月4日・《1130》ドライアイ
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数年まえからとくに右眼の白内障が顕著で,1年に1回くらいは(眼科医は半年ごとをすすめるが)検診をうけていて,先週に受診.まず視力検査をしてもらうと右眼の視力がおちているとのこと.前回受診時に,高校生のときのけがのため,虹彩の一部かかけているから水晶体の支持体(チン小体)も損傷している可能性がたかく,人工レンズに替える手術がむつかしくなる可能性が指摘されているので,「経過を観察しましょう」と.ついでに「目がしょぼしょぼする」と訴えたら,ドライアイの点眼薬を処方された.なんだか見えにくいと感じていたのがかなり解消.視力の低下もドライアイのせいかも.なーんだ.しかし,指示の1日5回の点眼は歯みがきより多い...
■ 2025年5月3日・《1129》憲法記念日
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昭和の時代から祝日のきょう憲法記念日にはだいたい自宅にいた(2011年はカナダのモントリオール,2017年はクラアチアのドブロヴニクに滞在中)もよう.1997年と2006年には冬タイヤの交換(通常は4月29日の天皇誕生日だった).2004,2005,2007と2012年には夫婦でゴルフ(2020年も予定されたいたがコロナ禍で中止).2008,2009と2010年は自宅バルコニーの鉢植えの花の買いだし.2018,2019と2023年は学会運営エンジンmeddle(当時は「touche」)と研究室内のデータベーススクリプト(プログラム)の修正.そしてことしのきょうはRDB-PASとPAS測定中...ということで日本国憲法とは無関係な日々.
■ 2025年5月2日・《1128》「日本に住んでる世界のひと」読了
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金井真紀「
日本に住んでる世界のひと
」(大和書房/2022)読了.もともとおなじ著者の「
パリのすてきなおじさん
」(柏書房/2017)という名作を読んでいて(そのうち紹介),その後に発行されたこれと「
テヘランのすてきな女
」(晶文社/2024)(これもそのうち紹介)を中古本で購入.こちらは寝るまえにベッドで読んでいたので読了までに時間がかかった(ひと晩で2ページくらいしか読めないため).日本に在留外国人は276万人(235ページ).そのうちの18組20人だけでも,相当な多様性だが,それにもまして日本に「永住する」ことのたいへんさがよくわかる.もちろん日本人でも多様性はあるが,それもふくめてわれわれは考えなおす必要があると感じる.《それにしても装幀がおなじ雰囲気のこの3冊がすべてことなる出版社からでていることがおもしろい》
■ 2025年5月1日・《1127》変遷
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3年まえにも書いたが,きょう5月1日は
最多論文日
.さいしょの論文「VPP」は清水剛夫助教授(当時)のもとでの学部/修士時代の高分子膜の研究結果.そのあと博士課程で鍵谷研究室にうつって光触媒の研究をはじめ,3年かかってはじめてでたアミンの二量化・環化反応の論文.反応機構がそれまでに報告がなかった酸化還元複合反応なので論文の分類は「REDOXC」.そのあと「REDOXC」と並行して,銀イオンを電子受容体とする光触媒反応の機構を,従来の触媒化学や電気化学ではなく,光化学の立場から研究する「MECHAN」にも注力.近畿大学の古南助教授との共同研究で,高比表面積・高結晶性のチタニア光触媒やアモルファスチタニアの活性についての「ACTIVE」の論文がつづき,さいきんは,逆二重励起光音響分光法による「ETRAPD」へ.単に運がよかっただけともいえるが,「toucheといわせたい」動機という伏線があったのはあきらか.
■ 2025年4月30日・《1126》むかしの「きょう」
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[2000年=25年まえ]札幌にひっこしてきたときに借りた桑園駅ちかくの分譲賃貸マンションを退去.前年に現在のマンションを購入しすでにひっこしずみ.それまでは,京都にあった一戸建てのローン返済と購入したマンションのローン返済にくわえて家賃をはらっていた.[2005年=20年まえ]冬タイヤ(スタッドレス)から夏タイヤに交換.このころはまだ年に2回タイヤ交換していたが,その後一年中冬タイヤ.[2010年=15年まえ]夫婦でゴルフ.晩ごはんは札幌ジンギスカン.[2015年=10年まえ](記録なし) [2020年=5年まえ]科研費審査委員会の予定だったがコロナ禍のため中止.連休あけからはじまるオンラインでの講義のためZoomのつかいかたを検討.録画が簡単にできることを確認.
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