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■ 2026年11月2日・《1677》「暗黒の瞬間」一気読み 1  0
エリーザ=ホーフェン「暗黒の瞬間」(東京創元社/2026)を一気読み.主人公である刑事弁護人(刑事事件の弁護人)エーファがかかわる10の短篇からなる連作短篇ミステリー.さいごをのぞく9つの短篇で「すべてが解決したその瞬間から真の物語は始まる−」(腰巻)のとおりそれぞれのさいごで「どんでん返し」があり,そのためにエーファの内面がみえてくる.プロローグで書かれた「三十年以上の職業人人生に終止符を打ち,弁護士資格を返上する旨」の手紙の意味がさいごの短篇であきらかになると同時にタイトルの「暗黒の瞬間」の意味がみえてくる.浅井晶子の日本語訳もすばらしい.まさに珠玉のミステリー.《訳者あとがきに2026年5月に続編が刊行予定とあるので,それの日本語訳がでるのがまちどおしい読者も多かろう》
■ 2026年11月1日・《1676》@マーク 1  0
「ウェブサイトや電子メールにメールアドレスをいれておくと,迷惑メールがふえてこまる」という一種の神話があって,その対策のために,@マークを「@(全角)」や「(at)」にして,「送信するときは,@マークにしてください」とか,学科ごとの研究者紹介のページで,各自のところには@マークより前だけかいておいて,「送信するときは『@xxx.yyy』をつけてください」なんてのをよくみるが,いまどきそんなことでメールアドレスを収集するなんてことはないのでは,とおもっていたが,Geminiにたずねてみると,データベースに不正侵入するよりずっと簡単なので自動化して「現役バリバリ」で収集されており,「@(全角)」や「(at)」も自動変換しているから対策としての意味はないとのご託宣.さよかー.
■ 2026年10月31日・《1675》大谷文章 1  0
たぶん同姓同名の「大谷文章」さんからLINEグループをつくれと指示するメールがとどく.たぶんその「大谷文章」さんはしごとの上司にあたるものと推察されるが,「大谷文章(bunshoohtani@gmail.com)」がその上司の部下にあたる「はず」だとする根拠がなさそう.たとえば,メールアドレスが「XXX@touche-np.org」のひとに対して「YYY@touche-np.org」が上司になるというならわかるが,共通しているのは「@gmail.com」でしかない...なんともふしぎ.
■ 2026年10月30日・《1674》Int. J. Photoenergy 1  0
きょうの論文のうちでもっともふるい「EGY2001」は大谷研究室の論文のなかで唯一の「International Journal of Photoenergy」誌に掲載されたもの.たしか,エジプトの研究者がはじめた雑誌で,その研究者が主催したカイロでの国際会議のプロシーディングスとして出版されたもの(その研究者をいちど札幌によぶことになって金銭的なトラブルに発展しそうになってやめた,という記憶あり).あらためてDOIをふんでみると,いつの間にかWileyの雑誌のひとつとなって「Open Access(cc)」になっていた.
■ 2026年10月29日・《1673》商品破損 3  0
さいきんでてきたフィッシングメールは,国税局からの還付金のおしらせとこの「商品破損」の連絡(イメージ左).こちらからおくった商品が破損していたのでつかえないと.おそらくこのリンクをふむと,情報取得のためのサイトに案内されるか,ランサムウェアがしこまれるか.でもまぁこんな手口をかんがえるものである.Geminiにたずねてみたら(イメージ右),相当ひろまっているようで,このフィッシングメールの危険性を喚起するウェブサイトだけでも多数存在するが,ひょっとするとそのなかにも「仕込まれている」可能性も否定できない.
■ 2026年10月28日・《1672》終活 1  0
いつまでもNPOでの活動をつづけられるわけではないので,人生の終活より前にNPO活動の終活をはじめることにした.まずは本.もらってくれそうなひとに写真をおくって(そのうちの1枚がイメージ左)何冊かは宅急便で発送.どうしてもいま判断がむずかしいもの20冊くらいをのこして,のこりで売れそうなものは古書店にもっていくことに.定年退職時に,整理しきれなかった書類や文献は基本的に「こんなものがのこっていたのか」というものは処分することにした.その結果,本棚は相当な空きスペースが生じて,RDB-PAS測定装置のラックにのっていたパーツ入れのひきだしをぜんぶいれてもまだ空きあり(イメージ右).つぎは装置類.
■ 2026年10月27日・《1671》冷房運転 1  0
きょうはひさしぶりに逆二重励起光音響分光法(RDB-PAS)測定装置のBK1(150 Wキセノンランプ)とBK3(300 Wキセノンランプ)の同時運転.午前中は,暖房もいらず快適だったが,午後になって室温が上昇して暑くなってきたので,エアコンの冷房運転.あすから冷えこんで初降雪との予報なので,おそらくこれが今季さいごの冷房運転.《2022年は10月28日,2024年には11月26日に冷房運転したとの記録あり》
■ 2026年10月26日・《1670》さささる 1  0
...きのうのつづき.「さす」という他動詞には「刺す」以外にいろいろな漢字(射す・指す・差す・挿す・注す・点す)があるが,「刺す」以外は対応する自動詞がない模様.たとえば,「(だれかが)水を差す(注す)」は北海道弁で自動詞としていいかえれば,「水が差ささる」に,「(だれかが)花瓶に花を挿す」は「花が挿ささる」,「(だれかが)将棋の駒を指す」は「駒が指ささる」となる(Geminiもご承認(イメージ右=しかしまぁ簡単に例文をつくっちゃうんだねぇ,AIは)).つまり,「刺さる」(もともと「刺さる」という自動詞がある)以外は「さささる」になるはず.こんど道産子にきいてみよう.
■ 2026年10月25日・《1669》〜さる 10  0
北海道弁に「食べらさる」とか「飲まさる」,「押ささる」などの「〜さる」がある.だれも賛同しないのであるが,これは一種の「完了形」ではないかと言ってきた.つまり,「食べた状態にある」,「飲んだ状態にある」や「押された状態にある」という意味.この解釈でいけば「刺す」から変化して「刺さった状態にある」というのは「刺ささる」になるはずだが,道産子のだれにたずねても「刺さる」であるというので,考えなおして,べつの解釈として「対応する自動詞がない他動詞から自動詞にする」のではないかと考えてGeminiにきいてみたところ,「まさにその通りです.あなたの洞察は言語学(日本語学)的にも非常に核心を突いています」となって,それ以上のコメントはなかった...それだけか.
■ 2026年10月24日・《1668》風控システム改修 1  0
三井ショッピングパーク(そんなものがあるのか...)なるところから「風控システム改修」のおしらせなる迷惑メールがとどく(イメージ左).「風控システム」ってなんなんだとおもってGeminiにたずねたらあっさりと「中国語で(セキュリティ)リスク管理システム」であるとご回答.ということは,あきらかにこのメールは中国のひとがばらまいているもの.やはり程度がひくいといわざるをえない.クリックすることを誘導するリンクのアドレスもまったく偽装なしだし...
■ 2026年10月23日・《1667》さいごの一滴 5  0
かつての会長との縁で寄贈してもらっている,日本ポーラログラフ学会の会誌「Review of Polarography」の72巻2号がとどく.単にポーラログラフィーや電気化学だけにとどまらずさまざまな内容の記事があるので毎号たのしみにしている.今回目をひいたのは,「講座:ポイント解説」の記事「ホールピペット流儀今昔 −最後の一滴分は本当に押し出すべきか−」(野口大介・67ページ).ホールピペットの最後の一滴は学生実験のときに「上の口を指でとじて太い部分をにぎって押しだす」とならったような気がするし,いわゆる(安全)ピペッター(筆者はこれの英語名についても考察している)ですこしふとくなっているところをつまんで押しだすことをしていたような気がする..のだが,それは1992年以前の「旧計量法準拠」(マークなし)のはなしで,1994年以降の「JISマーク」がついた「JIS R 3505-1994」準拠のものは,「ピペットの先端を什器の内側につけて流出させ,流出がとまった後3秒待ち」として検定されているという.実際には,現場では両方の規格のものが混在しているので,「さいごの一滴」をどうするかは一概にはきめられないという.しかし,実際のところ,先端にのこる液体量は液体と内壁の相互作用によってきまるから,水以外の場合や内壁のわずかなよごれでも変化するから,ぜんぶ出す方が合理的で,什器の内側につけたものをちゃんと合一することの方が,押しだしてさきにいれた液体に落とすより再現性がひくいようにもおもえる.
■ 2026年10月22日・《1666》緊急メンテナンス 7  0
利用しているさくらインターネットから「10月21日15:00〜10月22日18:00までシステムメンテナンスをおこなう」とのメールが16:00すぎに届く(イメージ左).なんともわけのわからない状況だが,1時間程度サーバがシャットダウンされる可能性があるというので,学会運営エンジンmeddleの各学術集会(学会)サイトをアクセス不可の表示を設定.なんでこんな急にやるのかといぶかしんでいたら,昨晩に「PHPの脆弱性が発見される」との報道(イメージ中).そうか...そういうことだったのかと納得.けさ,サーバの稼働状況のモニターをみたら,昨晩20時ころに約30分ほどサーバが停止していた(イメージ右).メンテナンスは終わったものと判断して,meddleも通常表示に.やれやれ.《この問題はサーバの管理権限をもっているだけでは対応できず,サーバそのものの設置者でないと対応できなかったようで,このためさくらインターネットが緊急にメンテナンスをおこなったらしい=ではなかったもようで,VPSぜんたいの管理についてのPHPの問題だった可能性》
■ 2026年10月21日・《1665》ポッドキャスト 5  0
Adobe AcrobatはAiがらみの機能がつぎつぎと追加される.先日みつけたのは「ポッドキャストを生成〈新機能〉」というもの(イメージ左).そもそもポッドキャストというのはきいたことはあったがわからないので,ともかく学会運営エンジンmeddleのプロモーションPDFファイルでためしてみたら,2分くらいで完成.表示された「ダウンロードする」ボタンをクリックするとMP3ファイル(イメージ右がそのQRコード)がダウンロードされた.アイコンをクリックして聴いてみると...なんとほぼ完璧ともいえるできあがり.AIおそるべし...《これをどうやって活用するべきか...がつぎの問題》
■ 2026年10月20日・《1664》AIの活用 1  0
きょうの論文のうちでいちばん最近の「ZTOUC2020」は学会運営エンジンmeddle(当時は「学会運営エンジンtouche」・TOtal User-Centered Html-generating Engine)を紹介する「エッセイ」.なぜ「きょうの論文」なのかというと,「submission deadlne」が2020年10月20日だったから...そんな仕様になっていたっけとしらべてみたら,なんとデータベースに発行日がはいっていなかったので,そのかわりに「投稿期限」がはいっていたということ.手もちのPDFファイルには発行日がないので,Geminiにたずねてみたら,あっさり「2020年12月18日」とご回答.理由は,「光化学協会の公式ニュースアーカイブにおいて,同日に『協会誌「光化学」Vol.51 No.3を発行いたしました』とのアナウンスが行われています」と.やっぱり「過去」のデータをひっぱりだす能力はすごいものであるといえる.《というこことで「ZTOUC」は10月18日の「きょうの論文」からは削除...かとおもったらもともと「submission deadline」も表示項目のひとつであった...なんと》
■ 2026年10月19日・《1663》論文PDFファイル 1  0
かつてアメリカ電気化学会(ECS)の論文誌である「Journal of Electrochemical Society(JES)」に掲載された論文のひとつ「Electrochromism of Niobium Oxide Thin Films Prepared by the Sol-Gel Process」(NBO1994)がIOPなる出版社から公開されたとのメール.しらべてみると,ECSはIOP Publishingと契約して,JESをはじめとする刊行物をすべてIOPで公開しているという.なるほど.ひさしぶりに読んでみると,酸化ニオブのエレクトロクロミズムをかなりていねいにしらべたもの.京大時代で鍵谷教授が停年退官(当時は「定年退職」ではなく「停年退官」)したあと,乾教授あずかりの研究室だった.もう40年以上まえのはなし.
■ 2026年10月18日・《1662》発表から10年 10  0
きょうの論文にあるように,きょうは逆二重励起光音響分光法(RDB-PAS)についてのさいしょの論文「A Fingerprint of Metal-oxide Powders: Energy-resolved Distribution of Electron Traps」(RDBPL2016)の出版(published)から10年.それ以来,RDB-PASの測定結果をふくむ原著論文は60報以上ではあるが,そのほぼすべてが現在NPOのワークスペースと東京理科大の�眦膰Φ羲爾砲△襦覆發箸發繁迷膺�媒研の大谷研の)RDB-PAS測定装置によるもの(一部は現在早稲田大笹木研究室の装置).その意味でとても「普及した」とはいえない.来年はじめにはひとつの分光機器メーカから試作機の発表があるかもしれないが,やはり学会と論文の発表が必要か.発表当時には「普及するとしても20年はかかるだろう」と予想していたから,のこり10年生きのびて結末を確認したいところ.
■ 2026年10月17日・《1661》うかんむり 1  0
仙台メディアテークのショップで目についておもわず買ってしまったのが「ウカンムリクリップ」.本をひらいて両手をはなすとあたらしい本ならかってにページがめくれるか閉じてしまう.かといってむりやり開くとバリバリと音がしていたんでしまう.このクリップがあれば,ひらいた状態のままにしておけるという「すぐれもの」(ネーミングもいいけど).「このクロニクルで読後感をかくときに重宝するだろう」とおもったのが正解であった.
■ 2026年10月16日・《1660》キャスター修理 1  0
仙台出張にもっていったキャリーバッグをたてておくとたおれることがあるので,中身に重さのかたよりがあるせいないのかとおもっていたが,ひっくりかえして見たら,ハンドル側のキャスター2つ(かたむけてひっぱるときに地面についている方)が極端にすりへっていた.しらべてみたら,2010 年3月にイオン札幌桑園店にて購入した「hideo design」というめずらしくブランドもので,業務日誌には2017年と2018年にキャスター交換とあった.今回もAmazonでキャスター交換キットを購入して修理.キャスター以外にはなにも問題はないから,もうすこし(というより死ぬまで)つかうことになるのか...
■ 2026年10月15日・《1659》レオ 1  0
先日夕食後に妻との会話で「レオ(Leonardo Palmisano)はどうしてるのかなぁ」となったのだが,論文の引用をしらせるメールで,「P25JP2010」がレオが著者のひとりとなっている論文「Photocatalytic environmental decontamination using 2D-BiOCl/TiO2 heterostructures: Coupled 4-nitrophenol reduction and 4-methoxybenzyl alcohol partial oxidation」(J. Environ. Manag., 2026, 418, 131090) に引用されたと(イメージ左).引用しているのはチタニアのXRDのピーク位置のはなしでその点はなんとも...だけど.1990年代には科研費に「国際共同研究」というのがあって,海外の研究者を訪問したり招へいすることができた.それが1997年度に採択されてコンタクトをとった,当時の著名な光触媒化学の研究者のひとりがレオ.1999年には,まだポプラ並木のちかくにあった触媒化学研究センターに来てもらった(イメージ右).すでに30年ちかくまえのはなし.
■ 2026年10月14日・《1658》東北帝国大学 5  0
先日行ったのは東北大学片平キャンパス.そこにある東北大学史料館に立ちよったのは今回が2回目.青葉山キャンパスが本来の東北帝国大学のキャンパスかとおもっていたら,青葉山キャンパスはもともとゴルフ場で,片平キャンパスがもともとのキャンパスであったそう.そのため,当時のおもかげをのこす建物などが多数.イメージは左から,りっぱな正門(片平キャンパスには,北門,東門と南門とあと3つの門があるが,これは「西門」ではなく「正門」)/多元物質科学研究所(多元研)の建物のひとつはりっぱなアーチつき/外装はサイディングされているとおもわれるがおそらくふるい建物/これも多元研のひとつ/「魯迅の階段教室」の入口となる東北大学出版会の玄関/キャンパス外の閉店した中華料理店(おまけ).
■ 2026年10月13日・《1657》ポスターのデザイン 1  0
とある学会の現地ポスターセッションで,ぜんぶで30弱あるポスターのうちでひとつだけ「センス」が感じられるポスターがあったので,研究内容にディスカッションしたあとで,ポスターそのものについてたずねたら,やはりちゃんと色づかいやレイアウトにも心をくばっている様子.それならと,「つぎは『このポスターのまえで立ちどまるひと』をふやすこと」をかんがえたらどうかと提案.たとえば,ほぼすべてのポスターは,上から下へ,題目,緒言,実験(方法),結果と考察,そしてさいごに結論の順だけど,いちばん見てほしいのはタイトルと結論なのにそれがいちばん上といちばん下なのはなぜかと.科学研究に関する集中講義でつかっているポスターのレイアウトの例を紹介(イメージ).左が大学院生がつくったポスター原案,右がじぶんで発表するためにつくりかえたもの.この発表の主題である「ほんとうに多電子移動なのか」をいちばんめだつ中央に!
■ 2026年10月12日・《1656》生涯メールアドレス 1  0
仙台在住の大学時代の同窓生と会食したときに,京都大学が卒業生(+教職員)のために「生涯メールアドレス」を提供していることを知った.しらべてみると「京都大学同窓生向けサービス(KUON)」でいくつかのサービスが提供されているが,そのひとつが「生涯メールアドレス」で,「@kyoto-u.jp」のメールアドレスを取得できるとのこと.さっそく申請(本人確認が必要)したらあっさり提供された.ただし,Gmailのアドレスだけではどうかなとおもって取得したが,じつはこの「@kyoto-u.jp」はGmailが管理しているのであった...なんと.
■ 2026年10月11日・《1655》アートは「問い」を発する 10  0
仙台メディアテーク(SMT)をおとずれたことのいちばんの収穫は,3階の仙台市民図書館の入口すぐちかくの「アート」関連の棚で,吉井仁実「〈問い〉から始めるアート思考 」(光文社新書/2021)にであったこと.アートとは未来をしめす「問い」を発するものであると...ということは,学会運営エンジンmeddleは「だいじな研究時間を学会運営でつぶしてていいんですか」,RDB-PAS測定は「表面構造の定量的な情報なしで固体材料について議論していていいんですか」と問いを発して,大げさにいえば「未来」を提示する「アート」なんだ.だから,その問いを不快に感じるひとには受け入れられないんだと納得した.イメージは左から,アート関係の棚にあったその本/ソファで読みはじめ(左はSMTのパンフレット)/これは買わなきゃとAmazonをみたらKindle Unlimitedにあったのですぐにダウンロード/よみはじめ/ついていた粋な蔵書印.
■ 2026年10月10日・《1654》仙台メディアテーク 1  0
学会運営エンジンmeddleには,画面の最上部に「promoPics」とよんでいる学会開催地の案内を設置(さいきんはそこに「lunch map」も).仙台での開催分のpromoPicsをつくっているときに,「仙台メディアテーク」という施設をみつけていれてみた.今回の仙台訪問では,1日めの午後,2日めの午前中(学会開始が午後から)と3日めの午後(学会終了後)と毎日訪問.平日は,比較的恒例のひとが多い(イメージ左)が土曜日は親子ずれなどでいっぱい.写真をとろうとおもったら「許可が必要」との表示.申請して許可証をもらい(イメージ中左)いろいろと撮影.さいしょは,入口すぐのショップ(イメージ中右).興味ふかい本がたくさんあり(イメージ右)2冊購入.そのあとは7階の展示スペース.そして3階の「仙台市民図書館」.何回でもいきたいところになった.《帰札してから建築家のひとと話していたら,やはり何度かおとずれたとのことで,設計者のこともよくご存じであった》
■ 2026年10月9日・《1653》シンポジウム 1  0
今回のmeddleによる学術集会(学会)サポートは「第45回光がかかわる触媒化学シンポジウム」.45年めをむかえる長い歴史をもつシンポジウムで,第1回(第3回までは「太陽光エネルギー変換にかかわる触媒化学シンポジウム」)から参加して発表している(当時は博士課程大学院生・要旨はこちら[もちろん手書き])(イメージ左[ウェブシステムの「シンポジウムのあゆみ」からタイムテーブルを表示させることが可能だが,「一般ユーザ」は要旨バンドルファイルのダウンロードは不可]).昨年,主催者の触媒学会光触媒研究会世話人会でアーカイブ公開の提案をしたのだが,残念ながら実現しなかった.ことしは昨年にひきつづいて東北大学片平キャンパスで開催.ホテルから秋らしいさわやかな空気のなかを徒歩で会場へ(イメージ中).ウェブシステム(学会運営エンジンmeddle)では数年まえからサインボードも出力できるようにしている(イメージ右).《管理者ならダウンロードできる第1回の要旨のバンドルPDFファイルもダウンロードできて,それをAcrobatに読みこませると数分であっさりと「それらしい」ポッドキャストが生成》
■ 2026年10月8日・《1652》仙台へ 1  0
とある学術集会(学会)のサポートのため仙台へ.出張旅費はでないので,マイレージをつかって,しかももっともすくないマイルで交換するのをめざしたので,往路は新千歳空港7時35分発,復路は新千歳空港21時40分着というもの.空港でおみやげを買えないので,きのうのうちに買っておいた.きょうは4時半起床で,5時半に自宅を出発.自宅ちかくに通称「ご神木」のあたりできれいな三日月をみながら(イメージ左)JR桑園駅にむかう.きょうは天気がよいのと小型機で高度が低いのか,下北半島がくっきり見えた(イメージ中左).到着した仙台空港では徒歩でターミナルへ(イメージ中右).JRで仙台駅にむかって,徒歩で定禅寺通(イメージ右)ちかくのホテルへ着いたのはまだ10時前.天気がよくて,暑くも寒くもないのでぶらぶらと散歩.
■ 2026年10月7日・《1651》TEAMS 1  0
自宅でつかっているパソコンでなにもしていないのに突然「クラシックTEAMSは使用できなくなりました」なるアラート画面がでてくる.そんなのつかったおぼえはないんだが...とおもったが,よくかんがえればそのパソコンはコロナ禍のはじめにはすでにつかっていたもので,ZoomやWebEx(さいきん聞かないなぁ,これ)などが定着するまえには「TEAMS」のアプリをつかったのかもしれない.というわけで,アプリから削除したらあっさり解決.でもそんなアラートをいちいちださなくてもいいのに...
■ 2026年10月6日・《1650》情報流出 1  0
あなたの情報が漏洩したとのタイムズカーからの連絡メール.一部のひとは運転免許証の写真も流出したらしいが,それはなかったとのこと.しばらくすると,集団訴訟するので入らないかという誘いのメール.もっとらしい話だけど,被告側のタイムズカーがそれを提供するはずはないのに,原告になる資格があるユーザのメールアドレスを知っているのか.ちょっとかんがえると話があわない.これこそが,ほんとうの迷惑メールなのだろうか.《Geminiにたずねたら集団訴訟のサイト(イメージ右)にいって登録したのでなければ,そのメールはフィッシングメールであると》
■ 2026年10月5日・《1649》安全 1  0
「日経ビジネス」によれば2023年にあった建設現場の事故は就職氷河期にあたる世代(現在は中堅)がすくないことが原因にあると.ただ,安全でない状況,つまり事故は単一の原因でおこるものではなく,それぞれ単独では危険性がひくい複数のことがらが同時に発生することが多いとされている.問題なのは,それぞれの注意点がそれだけでただちに危険になるわけでない,つまり「なぜそうしなければならないのか」という点が明確でないことである.かつてであれば,「理由はともかく『こうする』もんだ」といえばすんだが,現代ではそれは一種のハラスメントとなってしまう.安全をまもるのは「行為ではなく習慣」なんだろうとおもう.
■ 2026年10月4日・《1648》文献引用 2  0
Research Gateから「あなたの論文を引用した論文が出版されました」とのメール.どうやら「ZJP2010」(タイトルは「Photocatalysis A to Z―What We Know and What We Don't Know」)を引用したらしいのだが,それは結晶型(アナタース)のXRD(エックス線回折パターン)の箇所(イメージ左).これを引用した論文はbromocresol greenなる色素を可視光照射下のdegradation(しかし実際には吸光度の減少をみているだけ=光退色)の報告(イメージ中).じつは,「ZJP2010」では,「可視光照射したの色素の脱色(分解)は光触媒反応ではなく,色素増感反応である可能性がたかいので,有機色素の退色は光触媒活性評価にはつかえない」と解説.「引用された文献の著者からのコメント」という投稿カテゴリーがほしいところ...といってもぜんぶにはコメントできないが...
■ 2026年10月3日・《1647》意味不明 1  0
学会運営エンジンmeddleの自動メール転送の設定のために,Y-mobileのメールアドレスをつかいはじめてすぐに迷惑メッセージがとどくようになったのは,どこかで情報が漏洩しているため.それはともかく送られてくる迷惑メッセージが意味不明.ひとつは「赤ちゃんに会いにいきませんか」.これでなにか心あたりがあるひとにこのメッセージがとどく確率は相当ひくいとおもわれるが...もうひとつは「このメールアドレスが高架下の壁面にスプレー書きされているよ」というもの.そもそもいったいだれが何の目的でそんなことをするというのか...意味不明でも応答するひとがいるという証拠ともいえる.
■ 2026年10月2日・《1646》ランチマップ 1  0
とある学会で実行委員会がランチマップをつくるのでそのPDFファイルをウェブシステムに掲載してほしいとの連絡.学会運営エンジンmeddleは素人がつくったものではあるが,それなりのデザインセンスで表示をしているので,PDFファイルが送られてきても修正が必要.Geminiにたずねたら一瞬で付近のランチマップをつくってくれたので実行委員会に「こんなのもありますよ」と送ってみたがいれちがいでPDFファイルがとどいた.修正しようかとおもったが,PDFファイルでは「現在地」がわからない.Google Mapsで「学会会場周辺の飲食店}で検索したもの(学会会場がピンどめされる)を「共有」でURLにして,表示することに.そもそもウェブシステムを見ているということは,インターネットに接続されたデバイスをつかっているから,Google Mapsで現在位置とともに店舗情報が見えるの便利...ということでこれをmeddlwの標準仕様に.
■ 2026年10月1日・《1645》体重 1  0
先月はじめの腰痛の原因は思いあたるものがないが,体重がふえると腰の負担がふえるのはまちがいない.整形外科でおしえてもらったプランクというエクササイズをはじめて半月.同時に食事の量をすこしへらして間食(スイーツ)をやめたこともあって,73 kgをこえていた体重が70 kgをきった(イメージ).体重の変化をみると,昨暮あたりからすこしずつふえていたのがもとにもどった感じ.3 kgちょっと減ったということは,1.8 LのPETボトル2本分くらいとおもうとけっこうな量.これからこれを維持できるかどうかが問題.
■ 2026年9月30日・《1644》アカハラ 1  0
北大大学院理学研究院化学専攻で,教授がいなくなってのこされたスタッフ(准教授・助教)に学生を配属しないことをきめていた問題について,大学がアカデミックハラスメントであるとして関係者を処分(だれにどんな処分をくだしたかは非公表)していたとの毎日新聞の報道.すべての根源が教授以下複数のスタッフからなる小講座制であることように見られているが,小講座でも教授がほかのスタッフがそれぞれの実績をつんで外部に転出するようにすれば,若手のスタッフの事務的な負担が軽減するのでむしろのぞましいともいえる.この問題は,もといた教授の責任であるともいえる.
■ 2026年9月29日・《1643》対面でのディスカッション 2  0
2004年5月から2007年5月まで大谷研究室(北海道大学触媒化学研究センター[現触媒科学研究所])に博士研究員として在籍し,計算化学の立場から3つの論文の共著者(1つ[NIS2006]は主著者)となっている西川智弘さんがNPOのワークスペースに.いくつかの研究機関の研究員をへて,現在は株式会社アルテミアの代表取締役CEO.ことし4月に逆二重励起光音響分光法(RDB-PAS)測定を受託したいくつかの同社製品は,残念ながらERDT(電子トラップ密度のエネルギー分布)あたえなかった.その結果のディスカッションもあって今回の来訪.実際の測定データをもとに2時間ちかくディスカッションしたところ,RDB-PASとともに測定した光音響スペクトル(PAS=通常の拡散反射スペクトルに類似)に興味ぶかい情報があることが判明.やはり対面でじっくりとはなせばオンラインミーティングではえられない発見があるのかもしれない.
■ 2026年9月28日・《1642》満月 2  0
ことしの中秋の名月つまり十五夜は9月25日.旧暦(太陰暦)での8月15日ときめられていて,そもそも満月ではない.ことしの9月の満月は9月27日(きのう).十五夜と満月のあいだの26日は夕方にワークスペースで月の出を観賞(イメージ左=あかるすぎてハレーション[デジカメでもそんなのあるのか...]).すこしのぼったときにもう一枚(イメージ中=サボテンも観賞中).そして満月のきのうは,よるにミニ大通から観賞(イメージ右).季節は夏から秋にかわり,だんだんと月の位置がたかくなってきた.
■ 2026年9月27日・《1641》カーソル 3  0
Photoshopは,Chrome,Dreamweaver,AcrobatやFileZillaとおなじようにほぼ毎日つかうアプリケーションだが,一部のカーソル(Windowsの設定で変更できないもの)がちいさく(線もほそいし)て見えない.これはよくしられた問題のようでAdobeは解決策を提供していない.Geminiにたずねてみたら,「kokomite」というフリーのアプリケーション(イメージ左)がいいのではないかとのご託宣.さっそくダウンロードしてつかってみると(アプリケーションとしては登録できないのでアプリケーションファイルのアイコンをクリックして起動するしかないが...),ほとんど見えない十字のカーソル(イメージ中=スクリーンショットではカーソルはみえないのだが...)のまわりに適当な大きさと色の円が表示される.オンオフは簡単にきりかえられるので不要なときはオフにすればよい.
■ 2026年9月26日・《1640》noAwardLimited 1  0
学会運営エンジンmeddleで運営中のとある学会の発表申込でエラーがでるとの問いあわせ.表彰審査を「希望する」にすると,「バックドアからの発表申しこみは表彰審査対象外です」とのメッセージが表示されるとのこと(イメージ).バックドアは,申込締切に間に合わなかったときに,希望するひとに通知するものなので,通常の登録の場合にはそんなことになるはずがない...とスクリプト(プログラム)をしらべると,システムとして「バックドアの場合は表彰審査対象外」のフラグである変数「noAwardLimited」が立っていたらバックドアでも通常登録でもそうなる設定になっていた.え,そんなはずはなくてほかの学会でもおなじことがおこっていいはずなのに今回がはじめて...しばらく悩んでいたら,その学会の設定では変数名が「noAwordLimited」(「a」ではなく「o」)になっていて,しかもスクリプトでもおなじ.実際には,バックドアの場合「noAwardLimited」が立っていたらそもそも「(表彰審査を)希望する」という選択肢が表示されないから,トラブルはなかったということ.《ほかの学会のパラメータ設定をぜんぶチェックするのはめんどうなので自動的に検出するように設定》
■ 2026年9月25日・《1639》ぬか床 3  0
きょうの論文でふるい方からふたつめは「大学院研究マニュアル」なる本についての書評.なんでこの記事のPDFファイルの名称が「NUK1994」なのかというと...大学院生の研究生活は「研究室」であり,そこでのすごし方,つまり研究のやり方というのは,研究室によってことなるはずで,たとえていえば研究室というのは「ぬか床」のようなものであるという話.研究者としての浸かりぐあいは当然ぬか床によってきまるので,マニュアルなんてものは存在しないといっている.ちかごろは(といっても1994年つまり30年以上まえ),ぬか床の味が淡泊になり,大学院生の方も淡白なのでなんだかなぁ,ということをいいたかったらしい.ちなみにこの記事は国立国会図書館で公開されている.PDFファイルはこちら.
■ 2026年9月24日・《1638》プラットフォーム 1  0
ちょうど5年まえのきょうの記事は「プラットフォーム」.学会運営エンジンtouche(現在は「meddle」)は一種のプラットフォームなんだという話.5年たって,Geminiに「学術集会の運営で現地での業務をのぞく部分をウェブシステムだけでおこなうとすれば,それはプラットフォームといえますか」とたずねたら「そのとおり.どんな学会でつかおうとしているのか」と.いやいや「学会運営エンジンmeddleをプラットフォームとしてアピールできるかしりたい」と回答し,ほかにはない点をあげると,営業トークを用意してくれた(イメージ).だけど,「このウェブシステムでなんでもできる」といっても「担当者がどんな業務があるかを想像できないので理解されない」と訴えると...というところまできてようやく気づいた.AIというのは,対話をつうじてじぶんのかんがえかたを整理するためのツールだったんだ.
■ 2026年9月23日・《1637》無機固体材料の同定 2  1
きょうの論文のひとつBCCAC2023(大谷文章「固体触媒材料の『同定』」 触媒総合事典(朝倉書店/2023)516ページ」は,分子状有機化合物なら必須の同定が無機固体材料ではおこなわれていない,という話.有機化合物について論文を投稿するときに同定(identification)が必須なのは,同定されずに議論された結果,混乱が生じたからにちがいないから,同定されない無機固体材料については混乱が生じているはずだがだれも気づいていないというのが論旨.AcrobatのAIによる要旨は「固体触媒の同定は困難であり,元素組成はわかるが詳細な構造や表面構造,サイズ,分布の記述は不可能に近い.IUPACも完全な体系的命名は難しいと認めている.指紋のようなバルク・表面パターンを測定・解析する新手法を開発し,触媒材料の同定に役立てているが,構造解析や議論の余地は残る.これにより混乱回避や議論の促進が期待される.」 《生成要約はそこそこのレベル》
■ 2026年9月22日・《1636》「Oーリングの常識」欠如 2  1
逆二重励起光音響分光法(RDB-PAS)測定セルの封止につかっているOーリング.電子トラップ密度がひくいサンプルの場合に光音響(PA)信号の低下が問題で,材質を全フッ素化ゴム(FP-FF)かえて一見解決したかに見えたのだが...問題は材質ではなく,「Oーリングの常識」を知らなかったことである可能性が浮上.安価なバイトン製でも新品をつかったときには,PA信号強度低下がないことは見つけていたのに,材質の方に注意がむけられていた.FP-FFでも再使用をくりかえすと信号低下がおこっている可能性.つまり,「Oーリングはつかいすて」という常識が欠如していた...やれやれ.イメージは,とあるサンプルのくりえし測定の結果.バイトン製O-リングの新品の方がFP-FFより信号強度がたかい!
■ 2026年9月21日・《1635》ウェブカム 2  1
ほとんど見ることのないじぶんのウェブページをみると,いちばん下にあるウェブカムのひとつがとまっていた.ときどきこんな状態になるのは,やはりサーバへのアップロード時のトラブルか.そういえば,先日ワークスペースにきた来訪者が,「あ,これがウェブカムですか」と.意外にも見ているひとがいるんだ.今回再起動したウェブカムはもともと逆二重励起光音響分光法(RDB-PAS)測定装置の方向だったが,おもしろみがないので屋外にむけたもの.ただ,これもさほど変化はない.さてさてどうするか...
■ 2026年9月20日・《1634》BPPV 2  1
めまいで入院し,退院した翌日(9月15日)に耳鼻咽喉科受診.入院していた脳神経外科からの紹介状の内容といくつかの検査の結果,良性発作性頭位めまい症(BPPV)であるとの診断.耳石が右の三半規管にはいったことによるもの.BPPVの治療法として検査中におこなった「エプリー法」(三半規管から耳石をうごかす)で,耳石がでたのか,めまいの症状はほぼなくなった.原因がわかったお祝いにケーキをかって帰り,夕食後にたべたらおなかをくだした.くるみがはいっていたらしい...やれやれ.
■ 2026年9月19日・《1633》腰痛 2  1
9月1日のあさ起きたときに腰にいたみがあり,だんだんひどくなってきた.さいしょは左脇腹だったが,しだいにまん中に移動.湿布でしのいでいたが,なおりそうにないので7日に整形外科を受診.レントゲン検査をしてもらって画像をみると,腰のあたりの椎間板が1か所ないとのご診断.「加齢によるものですね.筋力(とくに背筋)をきたえるしかありません」とのことで,背筋をふくめて体幹をきたえるプランクなる体操をおしえてもらい.あさのエクササイズの腹筋と前屈にかえてプランクを実施.ちょっと腹囲がちいさくなった...ような.《椎間板がなくなるなんてことがあるのかとGeminiにたずねたらいろいろな原因であることだと.今回の腰痛の原因は不明だがいまになってみるとRDB-PAS測定装置の重いラックをうごかした(腰痛がはじまる2日まえ)ことかも》
■ 2026年9月18日・《1632》マイレージ 2  1
JALからマイレージ交換手つづきが保留中とのメール.その内容からあきらかにフィッシングメール.例によって発信元のメールアドレスとして「うさんくさい」ものをつかっているのはよくあることだが,そもそも「JAL」のロゴを「適当に」つくっているというなんとも「手ぬき」感がすごい.目的は,マイレージバンクのIDとパスワードを取得して,マイレージを横どりしようというのだろうか.あまり効率のいいビジネスではなさそうだが...
■ 2026年9月17日・《1631》生体機能関連化学シンポジウム 3  1
特定非営利活動法人touche NPOのサーバには,触媒化学研究センター(現触媒科学研究所)に教授として着任した1998年の年末から開設したウェブページ(ホームページ・当時のようすはイメージ左)をふくめてすべてのファイルがのこっている.そのうちのひとつのディレクトリ「bio_func」は,地球環境科学研究科の市川和彦教授の依頼をうけて開設した1999年9月に開催の「第14回生体機能関連化学シンポジウム」のページ(イメージ中).当然要旨集は冊子体で,原稿のハードコピーを郵送する方式だが,フォーマットはPDFファイルをダウンロードできるようになっている.20世紀の学会(学術集会)だから当然ともいえるが,発表はOHP(このことばを知らないひとの方がおおいのかもしれない).このシンポジウムは現在は,「バイオ関連化学シンポジウム」(イメージ右)になっているらしい.《学会運営エンジンmeddleでシミュレーションしてみるのもおもしろいかもしれない》
■ 2026年9月16日・《1630》訃報 10  1
何年かまえのテレビ番組の生命保険のコマーシャルでいつも泣きそうになったのが「笑顔が大好き編」.シングルマザーを演じている女優のなまえはしらなかったが,訃報(イメージ左)で中村ゆりさんであると知った.このコマーシャル動画(イメージ中)の撮影までに,大腸癌の闘病があり寛解したという.それを知ってもういちどみると涙がとまらない.広告主の日本生命もお悔やみのメッセージ(イメージ右).インターネットでしらべてみると,この「笑顔が大好き編」には,30秒,60秒と90秒の3つのバージョンがあり,さいごの息子役のきめぜりふは「おかあさんの笑顔は宇宙一だとおもいます」ではなくて,オリジナルの90秒バージョンの「ぼくはおかあさんがおかあさんでよかったです」であった.《シーンのさいごで右手のにぎりこぶしを胸のあてるのはこの親子の「よし!」のポーズだったんだ》
■ 2026年9月15日・《1629》不正アクセス 3  1
日本大学理工学部からおわびメール.所属する教職員のだれかがフィシングメールにひっかかってメールサーバのIDとパスワードをのっとられたかのか,多数の迷惑メールが送信されたと.よく見るとメールは2通きているが,当然のようにBCCで送信されているのでそれがどのアドレスかはわからない.迷惑メールは見つけしだい削除してのこっていないから,やはりアドレスはわからない.おそらく,学会運営エンジンmeddleで利用している学会のメールアドレスだが,日本大学理工学部からの参加者がいたかどうかは不明.現在利用中の学会なら,担当者(世話人)にも転送されているはずなので確認したらひとつの学会から「転送あり」と.しかし,しらべてみてもそれらしき参加登録者はいない.といっても,その教職員を特定してもしかたないのだが...
■ 2026年9月14日・《1628》退院 2  1
一昨日土曜日の早朝朝,突然のめまいと嘔吐でうごけなくなり,家人に救急車をよんでもらって脳神経外科の病院へ入院.脳のMRIとX線CTをとったが,脳内の出血はなし.ただ,脳梗塞の場合には,MRIで所見があらわれるには数時間かかる場合もあるとのことで,日曜あさにもういちどMRI検査をするためそのまま入院.2回めのMRIでも異状はなかったが,めまいが解消していないのでもう一晩入院して,けさようやく退院.ふつうに歩けるようにはなったが,おそらく耳鼻科系の疾患ということらしい...さてさて.イメージは左から,退院時に記念にもらったバンド/iPhoneで歩数を測定してから(おそらく)はじめての「歩数0(いちどもベッドからでなかった)」.
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 ● 最近のトピック [60 records among 3818] (60 hits) 
■ 2026年9月13日・《1627》「巨大地震の真実」ななめ読了 2  1
笠原順三・倉澤治雄「巨大地震の真実:地震研究の現在地から言えること」(花伝社/2026)[北大附属図書館開架図書]を一昨日ななめ読了.記者が学者にたずねるというかたちの内容.地震にはさまざまな原因が考えられているが,そのひとつが水.「いままで地震が起きていないところでも地下への流体の注入により地震が起こり,注入をやめると地震発生がなくなるという事実」など地震と水や流体が密接な関係である(80ページ)とか「海洋プレートの沈み込みに伴って水を吸った粘土鉱物や変質・変成鉱物は温度の上昇とともに水が出る脱水反応が起きる」(82ページ)や2003年に長岡市でCO2地下貯留がはじまって2004年に中越地震(M6.8)(219ページ)などなど.
■ 2026年9月12日・《1626》「犬の性格を科学する」ななめ読了 2  1
今野晃嗣・村山美穂「犬の性格を科学する 遺伝子でひもとく『最良の友』の進化」(集英社新書/2026)[北大附属図書館開架図書]昨日ななめ読了.気になったのは,「犬の祖先は特定の人物との間に特別な『愛着』関係をもつようになった」(30ページ),「イヌはオオカミから分かれる過程で『従順』で『執着心が低い』ような性格を進化させ」(36ページ),天然記念物に指定されている日本犬のひとつの北海道犬は2024年時点で11頭だけでほかの5種にくらべて著しくすくない(95ページ表6),「(愛玩犬種は)小型化をはじめ形態や見た目の品種改良を重視してきたために,性格や行動の選抜におろそかになった結果として恐怖心や攻撃性が高くなってしまったという説」(113ページ)や「問われているのは飼い主側の『賢さ』なのです」(133ページ)などなど.《ほんとうのところは「〜を科学する」という表現はすきではないのだけど...》
■ 2026年9月11日・《1625》応用物理学会 3  1
2026年度第87回応用物理学会秋季学術講演会が北大札幌キャンパスで開催中.その展示会(JSAP EXPO Autumn 2026)(第一+第二体育館・相当な数の出展企業数[イメージ左])に逆二重励起光音響分光法(RDB-PAS)測定装置開発中のユニソクと分光計器の両社が出展ということで,天気のいいきのうに見学.展示会だけは無料で登録不要だが,実際にはおなじ会場でポスターセッションがあり,たまたま光触媒の発表もあったので質問も.ユニソクのブースでは,RDB-PAS測定装置の試作機開発中との表示も.開発担当者の方にはきょうワークスペースにおこしいただいて,ディスカッション.
■ 2026年9月10日・《1624》高分解能NMR 5  1
きのうスマートフォンのNHK ONEで北海道大学が先端研究基盤刷新事業に採択されたとのニュース(イメージ左).見出しが「新しい分析機器を開発...」とあるので,いったいどんな分析機器かと思って記事を読むと「開発が計画されているのは強い磁場の中で物質に電磁波を当て,その際に出た電気信号を読み取って分子構造などを分析する「NMR装置」と呼ばれるものです」と.あたらしいものではないが,超高分解能(1.3 GHz)(はじめてNMRなるものをみたのは修士の学生のときでその装置は60 MHz)だという.それだけで40億円もかけるのかと,文部科学省のサイト(イメージ中)をみたら,北大の申請のなかでNMRはほんの一部(イメージ右).そもそも事業の目的が「若手を含めた全国の研究者が挑戦できる魅力的な研究環境を実現する」なので当然ともいえるが,この事業に採択されることによって,関係する研究者の「研究時間がへる」ことはまちがいない.
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