酸化亜鉛(すくなくとも表面)の炭酸塩化により観測されるはずの電子トラップがRDB-PAS測定であらわれないのはほぼまちがいないが,その炭酸塩をもとの酸化亜鉛にもどせるかどうかは不明.とはいっても本来の酸化亜鉛のERDT(電子トラップ密度のエネルギー分布)パターンがしりたいので,加熱処理が必要.一定条件にするためにドライブロックバスヒーターを購入.ねじ口試験管にいれて市販酸化亜鉛の加熱処理とRDB-PAS測定をさまざまな温度で検討中.《とりあえず150℃と180℃ではほとんど効果なし.装置の最高温度である200℃でやってみることに=これでだめならわざわざドライブロックバスヒーターを買った意味なし...さてさて》 |