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今日は2026年5月26日(火) 
■ 2026年5月20日・《1511》十面体 0  0
きょうの論文のひとつ「DHP2009」は,8つの台形状の{101}面と2つの正方形の{001}面が露出した十面体(decahedron)形状のアナタース酸化チタンに関する論文.
■ 2026年5月16日・《1507》「本質的緊張2」ななめ読了(その2) 2  0
この本の「訳者あとがき」はなかなか読みごたえがあった.なかでも,クーンとポパーの論争の底辺にあるのがそれぞれの立場のちがいであることを示唆した「クーンの思想は,自ら物理学者としての経験を背景とした,現実の科学者たちの具体的な行動の分析の中から,その必然的な成果として生まれ出たものであり,机上における抽象的かつ哲学的な思索の中から生じたものでは決してなかったのである」(479ページ)は,とても納得のいくものであった.なにせ「『科学革命の構造』発行後の1965年には,クーンをロンドンに招いて,生粋の科学哲学者カール・ポパーを議長とする科学哲学国際コロキウムが開催された.これが世に言う,ポパー派によるクーンの袋叩きと称せられる国際会議である」(476ページ)だから.《はさんであった貸出票をみると,この本は2025年9月7日に北大附属図書館から借り出されていたのであった...8か月まえ!》
■ 2026年5月15日・《1506》「本質的緊張2」ななめ読了 1  0
トーマス=クーン「本質的緊張 科学における伝統と革新(2)クーン科学哲学論集」(みすず書房/1992)ななめ読了.読みたかったのは,「第十二章 パラダイム再考」だったが,読んでみるといろいろと興味ぶかい記述があった.たとえば,「科学研究における異常な状態を通じてこそ,測定はときおり発見や確認において中心的な役割を果すようになるのである」(253ページ).あるいは,ドルトンが倍数比例の法則を提唱する際に文献検索したとされるが,当時の実験データは倍数比例の法則を支持する結果ではなかった.これは分析技術の検証がじゅうぶんでなかったからで,逆にいえば倍数比例の法則をもとに「期待される結果」がえられるように分析技術が進歩したのだという(第八章 近代物理学における測定の機能・244〜245ページ).肝心の「パラダイム再考」のさいごには「最後に,『パラダイム』という用語に戻ることにしよう」(413ページ)とあるが...残念ながら明確にはならなかった.とはいえ「パラダイム」をうちやぶるものが生じるという「本質的緊張」の意味は理解できるような気がする.
■ 2026年5月14日・《1505》リリートレイン 2  0
毎年恒例になっている百合が原公園のリリートレインに昨日乗車(かつては65歳以上は無料だったが,乗車するのが老人ばっかりなのか,いつの間にか乗車料金200円になっている).いつもは連休あけくらいなので,あまり花がないのだが,ことしは暖かくなるのがはやいのか,いつもより華やかな気がする.イメージは駅を発車直後に左がわにみえるサイロで,昭和5年(1930年)建造のものとか.毎年聴くアナウンスだが,きょうはしげしげと見てしまった.あっというまに園内を一周して駅に到着.自宅のバルコニーと家内のカフェの前の花壇の花苗を購入して帰宅.
■ 2026年5月13日・《1504》ブルカイト酸化チタン 2  0
きょうの論文のひとつの「ISH2003」は,天然に存在する酸化チタン(IV)(チタニア)結晶のうちのひとつで,ほかのアナタースやルチルをふくまないものを調製するのが(さらにXRDのメインピークがアナタースのそれにほぼ重なっているので結晶含率の定量も)困難.近畿大学の古南さんとの共同研究であるこの論文では,有機溶媒(エチレングリコール=EG)中で調製したブルカイト微粒子を水熱処理することによって有機化合物の不純物を除去するとともにアモルファスを結晶化させるというもの.水熱処理後に空気中で焼成しても,XRDのピーク強度がほとんど変化しない(イメージ右)のが特徴(ただし比表面積は低下).このサンプルがのこっていれば,RDB-PAS(逆二重励起光音響分光法)測定できたのに...残念.《あらためて論文を読みかえしたときに「Teflon linear」を発見...たぶん「Teflon liner」がただしい》
■ 2026年5月12日・《1503》NPOの税務と報告完了 3  0
特定非営利活動法人(NPO)の義務としては,税務として前年度終了後2か月以内に法人税(国税+地方税)と消費税(消費税と地方消費税)の申告(+納入)と報告として3か月以内に所轄地方自治体に事業報告書を提出(touche NPOの場合には札幌市の担当部署に郵送)がある.法令などでの制限はないが,税務申告や事業報告書の内容は総会の承認をえておく必要があるので,まず監事の監査結果をもらって総会の議題を理事会にはかり,承認をえたものを総会にかけて承認をえていた(5月8日).これをうけて,すべての税務申告(+納入)と事業報告書(イメージが「鑑(かがみ)」)提出を本日完了.4回めにしてなんとか問題なく(e-Taxでの申告では文書の入力順をまちがえてちょっと時間がかかったが...)終了できた.ついでに,NPOのウェブサイトに「2025年度貸借対照表」をアップロード(これもNPOの義務).《実際にはミスがいくつかあって現在修正申告中...完了》
■ 2026年5月11日・《1502》曜日の感覚 2  0
定年退職した年(2022年)の前半は北海道大学大学院環境科学研究院の講義を担当(木曜日午前中)したので,なんとなく曜日の感覚があり,NPOの業務(学会運営エンジンmeddleの運営とRDB-PAS測定)も土日はやすんでいたが,「やりたいことをやる」方針がはっきりしてくると,曜日の感覚がなくなる(そのうえ家内のやっているカフェは定休日でなく月のさいごの10日間が休みという変則さのため).で,いまはどうなのかというと,曜日の感覚は「今日のゴミ分類」でのみきまっているといえる.きょうは月曜日で,今週は「雑がみ」の日.
■ 2026年5月10日・《1501》懲戒委員会 1  0
いろんなことをかんがえるひとがいるもので,企業内で不正な「アクティビティ」が検出されたので対応するようにとの詐欺メール.「懲戒委員会の開催や雇用契約の解除」をさけたいのであれば,仮想通貨を払うこと...って,つまりこのメールの送信者が不正行為をしているということ.しかし,0.03 BTC(40万円程度)というくらいだと,実際になんらかの不正行為をしているひとがいれば払えそうな金額ということか.いずれにしても,冒頭の「従業員各位」がほほえましい稚拙さといえる.
■ 2026年5月9日・《1500》ホテル予約 1  0
まえに来たようなホテル予約のフィッシングメール.そもそも「会議」に出席するかどうかもわからないのにそのためのホテル予約をひきうけますといわれてもなんともならないのだが,メールの送信先が膨大な数なら,そのうちで,その期間(2026年6月)と場所(ローマ)の会議に出席しようとしているひとがいて,そのひとがひっかかればよいということか.昨年までとはちがうのは,GoogleのAIがちゃんと送信元のメールアドレスからフィッシングメールであることをしめしてくれること.
■ 2026年5月8日・《1499》「『予想外』を予想する方法」読了(その2) 2  0
もうひとつ.イベントでの定員管理のはなしで(253ページ),これを「ゲーム理論」で説明しているところ(「全員が勝者になれるゲームに変える」).イベントを開催するにあたって参加費を無料にすると,席を予約しておきながら来場しない人がいることが問題になる.「金を支払っていないから,参加しなくても(損はなく,逆に)時間や労力の負担を節約できる」からである(「ブーメラン効果」とよばれる).参加登録費を少額にしておく(参加したら返金するというオプションも可能)と,結果として事前に参加する方向で予定を組むことになるので,気まぐれの登録ではなく,真に関心があるひとが確実に参加することになり,当日キャンセルがへるという.
■ 2026年5月7日・《1498》知事公館 2  0
昨年もなんどか書いた知事公館(札幌市中央区北一条西16丁目).これまで庭園(イメージ左)のなかを散歩したことはあったのだが,出勤途中に時間があったので,建物の内部を見学してみることに.1999年秋に知事公館のとなりのブロックのマンションに引っこしたから,なんと27年ではじめて.なかなかに格調たかい室内で,おもに会議につかわれていた(現在もつかわれることがあるという)へやがいくつか.なんといっても,室内からみる庭園がすばらしい.都会のまん中で,これだけ緑にかこまれているところはないかと.
■ 2026年5月6日・《1497》「『予想外』を予想する方法」読了 1  0
キット=イェーツ「『予想外』を予想する方法」(草思社/2025)読了.例によって北大の附属図書館に借りた本を返却しにいったときに,「新刊書コーナー」でみつけて借りだした本(471ページの大著!).原題は「How to Expect the Unexpected: The Science of Making Predictions and the Art of Knowing When Not To」.生きていくために,人類の頭脳がいかにおおくの「バイアス」を設定してかんがえることを楽にしてきたか,そしてそれを逆に利用して他人を「だます」ことが行われてきたかがよくわかる.印象的だったのは,深層学習(ディープラーニング)における「見本」としての「学習用データセット」のはなし.そのデータが「見本」であると判断するは人間であるが,その判断基準が解析アルゴリズムに「おなじように」とりこまれるとはかぎらない(365ページ),つまり人間の判断にはすでにバイアスがかかっているということ.
■ 2026年5月5日・《1496》ポンプ−プローブ測定 1  0
きょうの論文でもっともふるい「MIY2005」は,北大理学部の魚?研時代におこなったフェムト秒レーザによるポンプ−プローブ測定の報告のうち,アナタース(JRC-TIO-2)とルチル(JRC-TIO-5)試料について,それまでは無視されてきたポンプ光波長依存性についてのもので,いずれの結晶でも,バンドギャップあたりとそれよりずっと高いエネルギーの光で励起するのとでは生じる過渡吸収(620 nm)の減衰挙動がことなり,バンドギャップ近傍では非常に1 ps以下のはやい減衰がみられるの対して,高エネルギーがわでは減衰がおそいことをしめしている.いまになって読みかえすと,アナタースとしてつかわれているTIO-2はXRDではルチルはみえないが,RDB-PAS測定をしてみると,表面にルチルが存在するし,TIO-5も微量のアナタースがふくまれることがわかっている.また,ルチルの価電子帯から接触しているアナタースの電子トラップへの電荷移動励起がおこることがわかっている(ICTEL2021)から,この励起プロセスが関与していることもかんがえられる(この論文では二光子励起を示唆しているが...).いまさらながらではあるが,電子トラップの関与をかんがえれば整理がつくかもしれない.《結局のところ問題はアナタースとルチルのそれぞれ単相の試料がえらえれないこと》
■ 2026年5月4日・《1495》ファイル閲覧共通化構想 2  0
退職前のゴールデンウィークは海外出張か論文執筆,スクリプト(プログラム)作成/修正がおおいのだが,きょうの業務日誌をみると,2008年に「ファイル閲覧共通化構想」についての提言のための書類作成と送付をやっていた.おもいだしてみると,このころに触媒学会の会誌「触媒」のオンライン化(触媒OnTheWeb)をおこなっていて,これと同様のシステムを電気化学会と光化学協会の会誌でもつくって,アクセスを共通化することを思いついた.実際には,この時点では,2つの学会は会誌をオンライン化することに積極的ではなかったため,話はすすまなかった.触媒学会はオンライン化と同時にあっさりと冊子体を廃止したが,2008年の時点で冊子体を廃止するのはかなり抵抗があったといえる.《いずれにしても一括検索できるようになればかなり有益とおもわれるのだが...》
■ 2026年5月3日・《1494》メタノール出荷規制 5  0
逆二重励起光音響分光法(RDB-PAS)測定では必須の要素のメタノール(サンプルの価電子帯から電子トラップに光励起させたときに生じる正孔を捕捉して脱励起をふせぐ).それほど消費するわけではないが,ストックがなくなってきたので発注したところ,「特級は出荷規制がかかっいて入手不可能」との返事.なんと,メタノールは天然ガスを原料としておもにサウジアラビアで製造されたものを輸入しているため,イランによるホルムズ海峡の封鎖のために,入荷がとまっていると(たとえば三協化学株式会社のページ).そうだったのか...《なぜ特級はだめだけど一級なら入手可能なのかは...不明だが,おそらく原料の入手経路がことなるものとおもわれる》
■ 2026年5月2日・《1493》人事部 1  0
新手(あらて)の詐欺メール.添付ファイルに「なにか」が仕込まれているもよう.だけど,こんなおかしなメールを本気にするひとがいるんだなぁ.単なる想像ではあるが,その添付書類(13 kbyteのWordファイル)には「それっぽい」ことが書かれているわけではなくて,白紙か意味のないことがすこしあるかではないかと.ある程度の規模の会社なら,ひとりくらいは「ひっかかる」ひとがいるだろうから,それで送信者の意図は達成される.
■ 2026年5月1日・《1492》軽減税率1% 1  0
公約として2026年度中に軽減税率0%をかかげてきたものの,実際の食料品の販売にかかるレジスターや経理システムの対応に長期間を要するために年度内に実現できない可能性がでてきたが,0%ではなく1%なら短期間で対応でき,年度内でも可能という線がでてきたという.プログラム(スクリプト)を考えれば当然で,税率を変数,たとえば,消費税率「taxG」,軽減税率「taxL」として,実際の税率をべつに定義することにしておけば,税率がかわってもプログラムの1か所だけ変更すればそれですむ(0%の場合には表示などに修正が必要があるかも)が,「8%」という(定数ではない)数字で処理していたら,プログラムのなかの「8%」の部分をさがしだして,ぜんぶ修正しないといけない...だけど,これなら0%でもおなじはずだけど...なんでかなぁ.
■ 2026年4月30日・《1491》科学と政治 1  0
ACS(アメリカ化学会)のニュースによれば,NSF(National Science Foundation=米国国立科学財団)の監督機関であるNSB(National Science Board=全米科学委員会)の委員24人全員を解任したと.いつの時代でも,科学は政治家にとって「じゃま」なものであるようにみえるのは,政治なるものが科学的となりえないという意味かもしれないが,ここまで露骨な干渉ができるのは,科学的/非科学的という問題ではなく,人間的/非人間的という範疇になるのではあるまいか.
■ 2026年4月29日・《1490》セキュリティ 1  0
以前にも書いたオンラインバンキングで必須に指定されているセキュリティソフト.とくに問題はないと思っていたらそうでもなかった.日本語入力のATOKの一部のキーが無効になって(たとえば[無変換]で半角入力になる機能),その原因がわからなかったが,オンラインバンキングを利用したあとに発生することに気づいて,ググってみたら,キー入力もチェックしていてそれが原因で不具合が生じることがあるとのこと(なんとIME(Microsoftの日本語入力)には対応している).対応法が判明したのであっさり解決.
■ 2026年4月28日・《1489》講演の録画 3  0
Zoomでのオンライン講演の場合,以前はPDFファイルの共有の場合にかぎってイマーシブシェア,つまり,画面のなかにじぶんの「ビデオ」画像をいれることができた(ただしPowerPointファイルをPDFファイルに変換しなければならないので,アニメーションを分解するという不便があった)のだが,いつの間にか,どんなファイルでもイマーシブシェアが可能になっている.ただ,これだとじぶんでは「どんな風にみえている(イマーシブ)のか」を確認できないので,きょうの講演では2台のパソコンとモニターを使用(イメージ左).ビデオのカメラもモニターの中央付近にもってきて,「視線」がそれないようにして,うまくいったとおもったら,録画をみると「参加者」のタブがはいっていたといううっかりミスが発覚.やれやれ.
■ 2026年4月27日・《1488》効率化 1  0
光音響分光法(PAS)につかう光音響セル(PAセル)の封止につかうO-リングの予備がなくなったので,発注.プライム会員なので送料がかからない(といっても年会費は払っているが...)Amazonで購入したいところだが,この手の商品はAmazonでは見つからないことが多く,今回は(も)モノタロウで発注(送料500円).届いてみたら,このとおり.大きめの箱に梱包材なしで送られてきた.定形封書の郵便で送ってもらえばずっとやすくすむはずだが...おそらくこのボール箱がもっともちいさいサイズで,これにはいる場合にはすべてこの箱をつかうということになっている.つまり,作業の効率化.
■ 2026年4月26日・《1487》フェイク学会 1  0
2年まえのきょうの記事にある「とあるインチキ学会」に再度アクセスしてみたら「404」エラーがでた(イメージ左)ので,左上の(おそらく)ホームページにアクセスしたら,セキュリティアプリケーション(インターネット銀行口座のアクセスで利用が必須)が起動してブロック(イメージ右=ダイアログがでているとスクリーンショットをとれない(なぜ)ので写真撮影したもの).このアプリケーションが動作して警告を発するのをみたのははじめてだが,どうやってこれが「フィッシング」であるとわかったのかが不明.判断基準をききたいところ.
■ 2026年4月25日・《1486》出張 2  0
過去の「4月25日」はなにをしていたのかを「業務日誌」でしらべてみたら,ある年に「オスロ大学に出張中」となっていた.だけど「オスロ大学」はおろかノルウェーには行ったことがないはず.よくみるとそれは2020年で,コロナ禍の真っ最中.おそらく学位審査のためにオスロ大学に出張することがきまっていたが,コロナ禍のために飛行機が飛ばなかったのでキャンセルになったのだが,出張に関する「旅行手配」では「cancelled」になっているのに,そこから自動的に「業務日誌」に出張データをとりこむスクリプト(プログラム)で「cancelled」のものをはじいていなかった...ということだった.それにしても,コロナ禍でおおくの時間と労力がむだになったのだが,それでわれわれがえたものはなんだったのだろうか.
■ 2026年4月24日・《1485》ポリプロピレンの分解 1  0
きょうの論文のうちでもっともふるい「PPP1989」はポリプロピレン(PP)フィルムの光触媒分解(脆弱化)に関する論文.いくつかの酸化チタンをねりこんだPPフィルムに光をあててみたところ,引っぱり強度が低下するのは予想されていたところだったが,微粒子のエボニック(当時は「デガッサ」)P25をつかったときだけ,照射によってフィルムが白くにごる現象がみられた(イメージ中).原因がよくわからなかったが,電子顕微鏡観察(企業に依頼して測定)によって,微粒子がフィルムのなかをうごいて「空洞」をつくることが判明したという経緯がある.さほど引用される論文ではなかったが,さいきん引用されることがふえてきた(イメージ右)のは,「マイクロプラスチック」の問題との関連か.
■ 2026年4月23日・《1484》サクラ満開 2  0
NPOのワークスペースがはいっているマンションが面する通称「ミニ大通」のさくらが満開に.例年よりかなりはやいような気がする.通勤・通学でとおるひとも,犬の散歩でとおるひとも,たちどまって見あげ,写真をとるひとも多い.マンションの玄関ロビーから見ると「ひとあじ」ちがったものになる.イメージは左から,東がわからみたさくら/玄関ロビーからの風景/カフェ・ギャラリー「イル・ポスティーノ」の看板とさくら.
■ 2026年4月22日・《1483》原稿執筆 1  0
きょうの論文はひとつだけの「BSOLA2013」.「received」や「accepted」,「published」がきょうのの日付のものがなく,むりやり「きょうもまた『該当論文のない日』だったのでこの分担執筆書籍のデータをさがして設定.たしかサンディエゴに滞在中に編者のSuib教授からメールがきて,時間があったのですぐに執筆しはじめたという経緯がある」と記載...だが,のこっていた原稿ファイルをしらべてみると(イメージ中),草稿からはじまって最終稿(イメージ右)のいずれのファイルも日付は2012年の6月で,「The 7th European Meeting on Solar Chemistry and Photocatalysis: Environmental Applications (SPEA7)」でのPlenary Lectureのためにポルト(ポルトガル)滞在中に執筆してほぼ書きあげていた.逆にいえば,海外出張くらいしか原稿執筆に集中することができなかったのか...
■ 2026年4月21日・《1482》京大時代の論文3つ 1  0
きょうの論文3つはいずれも京大時代の研究.いちばんふるい「PVA1985」は,博士課程から研究室をうつって光触媒反応の研究をはじめたときにさいしょに着手したポリビニルアルコールの反応.ガスクロマトグラフ以外にはほとんど分析機器がない状態で,反応機構を推定したもの.2つめの「MSO1988」は酸化タングステンのエレクトロクロミズムの論文だが,創刊された雑誌への投稿を依頼されて掲載されたものの,正式の論文とはみとめられず,その後すぐに廃刊になったといういわくつき.3つめの「CDP1995」は硫化カドミウムによるアミノ酸の環化反応にたいする担持金属の影響を検討した共同研究.硫化カドミウム(CdS)は酸化チタンとは異なる活性と生成物選択性をしめすのだが,そのちがいの本質はいまだあきらかにされていないのが残念なところ.
■ 2026年4月20日・《1481》ΣXΘΛΗ 1  0
自宅でつかっている水差しのひび割れからすこし水がもれるようになったので,接着剤で封止してみた...の作業中に以前から気になっていた「ΣXΘΛΗ」なるギリシャ語の意味がどうしてもしりたくなってGoogle翻訳にたずねてみたら,「leisure」であった...が,発音は「スコギ」ときこえる.「leisure」以外にも,「school」(スコギにちかい)や「faculty」,「holiday」,「vacation」となんとも幅ひろい.leisure/school/faculty/holiday/vacationの共通するものはなんだろうか.
■ 2026年4月19日・《1480》ビデオ制作 1  0
「あなたの論文を短い動画にします」なるメールがとどく.できあがったものはSNSで自由につかえるとのこと.どこを見ても「free of charge」とは書いてないから少々怪しいが,そもそも「Correction」という論文の訂正についての論文が「excellent work」としている点でどうしようもないといえる.ただ,さいきん「はやり」のgraphic abstractや「じぶんの論文についての動画をつくってそれをSNSにアップロードする」というのがごくふつうのことになっているという方が問題かもしれない.やっぱり論文は論文そのもので勝負すべきかと.
■ 2026年4月18日・《1479》データ更新(ようやく) 2  0
大学を定年退職して5年めにはいったのに,いまだに博士研究員(ポスドク),JSPS研究員の申請受入者あるいは大学院生としての受けいれを希望するメールがたえない.いずれについても,断りのテンプレートがあって,それで対応しているが,いまごろになってようやく気づいた.それは,Linked Inの「I want to connect」,「I just request connection」のメールがほぼ毎日やってきて,それに対してただただ「Accept」してきたのだが,そのあとに上記の受けいれメールが来ているのであった.そんなことでようやくプロフィールを修正して「もうリタイヤしてるよ」と表示されるようにした.やれやれ.
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