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今日は2025年4月4日(金) 
■ 2025年4月4日・《1100》立花隆「立花隆の最終講義」読了 0  0
新書1冊をよむのに3か月以上かかったのは,昼食時にちかくの店にもっていって,注文したものがくるまでと食後にコービーをのみながら読むだけだったから.最終講義の講義録というよりは,録音された最終講義の内容にそって書き下ろしたものだから,その意味でとても読みやすい.ページの端をおった(端折った)ところはたくさんあるが,印象にのこったのは,ヴィーコの「真理とはつくったもののことである(Verum ipsum factum.)」を「『なんでも作ってみなければ分からない』ということなんです」としたところ(192ページ/ちょっとちがうような気もするが...).もう一か所は,「それ(デカルト座標)に比べたら『我思う,ゆえに我あり』のデカルト哲学などクズみたいなものです」(38ページ).これだけ言い切れたらいいなぁ.
■ 2025年4月3日・《1099》Chat GPT 1  0
とある論文の考察で,正多面体(regular polyhedron=すべてがおなじ正多角形)と半正多面体(semi-regular polyhedron=2種以上の正多角形で構成)がでてきて,その「稜」と「頂点」について説明する必要がでてきて,対応する英語を「ridge」と「peak」としていたが,共著者からちがうんじゃないかとのご意見.そこでChat GPTにおたずねしてみたら,「『edges』と『vertices』である」との明確なご回答.ちゃんと「edge」と「ridge」のちがいについてもご説明.ただ,「vertices」が「vertex」の複数形であることを明記していただいたら完璧だったが...
■ 2025年4月2日・《1098》ポパー「推測と反駁」 1  0
北大の北図書館から借りだしたカール=ポパー「推測と反駁」の返却期限がちかづいてきた.訳者あとがきもふくめて775ページもある大部を読み切ることはむずかしい.さいしょから読んでみると,うすく鉛筆で線をひいたところがある.さいしょは「序章」の「われわれの欠如している尺度,客観的真理という概念を含んでいることを認識することにある」(26ページ).当然ながら,有名な「ある理論に科学的身分を与えうるか否かの判定基準は,その反証可能性,反駁可能性,ないしテスト可能性である,ということができる」(64ページ)にも傍線.ページをめくっていくと,314ページのカントに関する記述のところがさいごの傍線(つまりすべてのページをめくって確認).じぶんで傍線をひくなら(してないけど),「専門主義となってこの世界の謎を見ることをやめ,それに驚くことをやめる―とき,すべての魅力がなくなってしまう.専門化は科学者にとって大きな誘惑であろう.哲学者にとっては,それは魂を滅ぼす罪である」(222ページ)かな.返却するときには自伝の「果てしなき探求」を借り出すことにした.《北大図書館で蔵書検索すると「推測と反駁」も「果てしなき探求」もそれぞれ1冊が1週間ほどまえから貸出中.おなじようにポパーをしらべているひとがいるもよう》
■ 2025年4月1日・《1097》髙島舞博士が東京理科大に着任! 15  0
大谷研究室のさいごのスタッフの髙島舞助教は,2022年4月に5年の任期で名古屋大学大学院工学研究科に異動.そして,本日,東京理科大学工学部工業化学科(葛飾キャンパス)に講師として異動し,独立研究室で活動開始.これで,大谷研究室に在籍したすべてのスタッフが独立研究室をもったことに.おめでとう,そしてありがとう! イメージは左から,北大触媒研の大谷研着任の日(2015年10月1日)/大谷研さいごの日(2022年3月23日)/名古屋大学に納入(貸出し)されたRDB-PAS測定装置のまえで(2024年12月)/ラボ案内表示/独立研究室!.《これはエプリルフールの記事ではありません》
■ 2025年4月1日・《1097》エプリルフールねた 800  0
大谷研究室クロニクルで2005年4月1日からはじまった「エプリルフールねた」掲載20周年を記念して,「ひっかかったチャンピオンねた」の投票を実施しています.応募サイトから,これまでの33報の「エプリルフールねた」のうちで,「これにはひっかかった!」というものをえらんで(複数回答可)[回答ボタン]をクリックするだけ.回答していただいた方には,「学会運営エンジンmeddle」上で運営される学会(学術集会)で共通して使用できるクロスオーバークーポン(800円相当)をさしあげます.なお,クーポンを電子メールでお送りするため,電子メールアドレスの登録が必要です.応募サイトはこちら.期限は2025年4月30日までですのでお早めに! なお,気にいった「エプリルフールねた」に『!』をつけてください(複数クリック可).
■ 2025年4月1日・《1097》電子トラップ関連論文が800報超に 11  0
逆二重励起光音響分光法(RDB-PAS)による電子トラップ密度のエネルギー分布測定による結果をふくむ原著論文(共著者となっていない[=測定の謝辞があるもの]ものもふくむ)が800報ごえ.さいしょにRDB-PASの原理を発表した「Nitta, A.; Takase, M.; Takashima, M.; Murakami, N.; Ohtani, B. A Fingerprint of Metal-oxide Powders: Energy-resolved Distribution of Electron Traps. Chem. Commun. 2016, 52, 12096-12099. [10.1039/C6CC04999K]」(2016年9月7日出版)からはじまって,およそ9年.さいきんは,「いつの間にか出版されていた」ことがあるので実際にはもうすこしおおいかも.このペースでいくと,2030年には2,000報超も必至.くわしくはこちら
■ 2025年3月31日・《1096》年度最終日 1  0
助手時代の1992年からのこっている業務日誌(当初はシステム手帳に万年筆で記入=のちにディジタル化)をながめていると3月31日はほぼ毎年学会に出席.2014年までで学会出張がなかったのは,1994,1997,2006年だけ.1990年代はほとんど日本化学会春季年会.印象にのこっているのは,日本大学で開催されたときの桜上水の桜並木.その後は,電気化学会(かつては電気化学協会)大会と触媒討論会.2015年と2016年は業務日誌が消失しているので不明だが,それ以降はコロナ禍もあって出席なし.もちろん定年退職の2022年以降はことしもふくめて出張なしの年度最終日.大学在職中はそんなことはかんがえなかったが,いまは「ことしもNPOを無事に運営できた」というありがたみを感じる.
■ 2025年3月30日・《1095》RDB-PAS測定装置 1  0
いまから3年まえのきょう,逆二重励起光音響分光法(RDB-PAS)測定装置5台を研究室から特定非営利活動法人touche NPO事務所として使用すべく賃貸を開始したマンションの一室に搬出.本来は,国立大学の財産である備品は大学や研究所などの非営利の研究機関にしか移転できないので,NPO設立前には移動できないのだが,後づけで認めてもらったという経緯.いまからかんがえれば,RDB-PAS測定の真価ともいえるERDT(電子トラップ密度のエネルギー分布)のピーク分離による解析ができるようになったのは,思いきって移転し,3年間で数百のサンプル測定をおこなった結果といえる.ありがたい話.イメージは左から,2021年当時の装置群/2022年3月の搬出時のようす/現在の装置群(SP1は名古屋大学に貸出/SP2は調整中)
■ 2025年3月29日・《1094》退職まえの日々 1  0
2022年3月18日のオンラインでの最終講義以降の約2週間は怒濤の日々.研究室の居室と実験室をほぼぜんぶ「からっぽ」にするために,廃薬品類や廃棄物品を多額の費用をかけて処分するとともに,RDB-PAS測定装置のNPOのワークスペースへの移転や窓ガラスや床のそうじ,教授室のタイルカーペットのはりかえなどなど.ようやくさいごの31日になってひといきついて動画撮影でしめくくり.1998年に教授になって研究室をもったときは,こんな日がくるとは想像もしていなかった.
■ 2025年3月28日・《1093》50年まえの年度末 1  0
50年前は1975年.高校3年生のさいごのひと月はどうすごしていたのか.業務日誌(京大式カードにかいていたものをディジタル化したもの)をみると,合格発表以降なんとものんびりした日々をすごしていたもよう.いきつけだった西宮市の甲東園や甲子園の喫茶店にあいさつしたり,母校をたずねてみたり,おさななじみに電報をうってみたり.後半は下宿さがし(当時は学生のすまいといえば下宿,つまり家主の家の「部屋」を借りる).けっこう苦労している.3月29日に室町一条(大学からは歩いていける距離ではない)の下宿を契約しているが,4月にはいってから関田町(せきでんちょう=加茂大橋と百万遍のちょうどまん中あたり)の旧西園寺邸西の下宿に変更し,ここで結婚までのおよそ6年間をすごすことになる.
■ 2025年3月27日・《1092》Chemistry Letters 2  0
きょうの論文6つのうち,前半の3つは1980年代の京大時代のもので,なんとすべて日本化学会発行の「Chemistry Letters(Chem. Lett.)」に掲載.この時代は原稿はいわゆる「タイプ+打ち」のものがそのまま論文になった.図面はもちろん「ロットリング」で描いたものをはりつけ.なにかの賞の応募書類には「印刷中のものも含めて337報(すべて査読つき)・これらのうち,速報誌(Chemistry Letters)掲載は30報,和文誌(日本化学会誌)掲載は1報(欧文誌なし・日本化学会の論文誌への掲載は全原著論文の9.5%)」とある.1980年代から,JACSやChemical Communications(Chem. Commun.)にリジェクトされてさいごに投稿することがほとんど.その意味では,発表の機会をあたえてくれるChem. Lett.は貴重な存在といえる.イメージは左から,SCH1985の1ページめ/WOF1988の2ページめ.
■ 2025年3月26日・《1091》会告 1  0
学会運営エンジンmeddleで運営予定の夏の学術集会(学会)のうちあわせで,「うちの学生が,学会の『会告』のボタンが画面の下の方にあるので見つけられなかった」と.たしかに...ただ,ウェブページにアクセスする目的はひとつとはかぎらない.発表申込の期間に「会告」を上部に大きく配置すると,それ以外の目的,たとえばすでに申しこんだ発表の内容の確認とか,要旨のテンプレートをさがすためにアクセスするひとには迷惑.アンケートをふくめて「わかりにくい」という意見は,「ある目的のためにアクセスしたときに該当のものがすぐに見つからなかった」ということだから,多数の目的にすべてあわせるのは不可能...ということで,今回は「会告」を「サマリー」に変更して,上部のメッセージボックスに表示(イメージはシミュレーション=現在表示中の学会がないため).《「もうわかってる」というひとのために「非表示」ボタンも配置予定》
■ 2025年3月25日・《1090》光触媒マスク 1  0
Googleのアラートで「光触媒」のキーワードを登録していると,ほぼ毎日のようにアラートがとどく.きのうとどいたのは,これ(イメージ左).コロナ禍でマスクの需要があがったときに,おおくのメーカーが参入し,光触媒をつかったものも多数市場に.このメーカも,「V-CAT」なる可視光応答性の光触媒をつけたものを販売したが,マスクでの試験データなしに抗ウイルス性能をうたったため景品表示法違反となったもの.その「V-CAT」なる光触媒については,その製造メーカーは「抗菌・抗ウイルス性能」があるとしている(イメージ右)から,マスクのメーカはそれをうたったということか.このあたりが光触媒の実用の場合のむずかしいところ.「(じゅうぶんな)光があたらないと光触媒は機能しない」
■ 2025年3月24日・《1089》ショートカットキー一覧へのショートカットキー 1  0
パソコン操作でよくつかう機能をショートカットキーをつかうのだが,特殊なものはわすれがちで,「これのショートカットキーはなんだっけ」ということに.ショートカットキー一覧を表示するショートカットをつくれないかとかんがえたが,指定したファイルをひらいて表示するショートカットキーはなさそう.パソコンの画面のデスクトップにメモをはりつけておいて[Windows]+[D]でみるという手もあるが,これだとパソコンごとに設定が必要.そこで,ブラウザの「ホーム」をショートカットキー一覧にすることに.ブラウザの[ホーム]ボタンのクリックか,[Fn]+[Alt]+[Home]で表示可能...やれやれ.《つくった当初からかなりショートカットキーの数が増大》
■ 2025年3月23日・《1088》会員限定 1  0
とある学会の支部が主催する学術集会では,学生表彰の審査を希望する場合には,その学会の学生会員でないとだめで,すくなくとも発表申込時点で入会をもうしこんで,受付番号を取得しておかなければならない.その場合には,要旨PDFファイルのアップロード時点では,正式な会員番号が発行されているはずなので,それを入力しないとアップロードできないしくみ...なのだが,学会事務局の手ちがいか,会費のふりこみが遅れたのか,なんらかの理由で,アップロード締切までに正式の会員番号が発行されていない年があり,その年は例外的にバックドアからなら会員番号なしでアップロードできるように設定...したままわすれていたので,昨年もバックドアから会員番号なしのアップロードが可能であった(実際にアップロードされていた),ということが発覚.なんと.
■ 2025年3月22日・《1087》フォネティックコード 1  0
18年まえのきょうの話題は「フォネティックコード」(電話で文字をつたえるための「ことば」)で,「元素記号でもつかえると思ったがいきなり『A』がない」と.たしかにそうだけど,「アルゴンの『A』」でもいいわけで,それなら元素記号(イメージ左の周期表はウィキペディアより)がフォネティックコードになるかとかんがえてみたが,「J」と「Q」がない.日本で発見された「ニホニウム(Nh)」が「ジャポニウム(Jp)」だったら,のこりは「Q」だけだったが...《「JとQ」ではじまる元素記号がないことを記したウェブページはあった・「ジャパンのJ」と「クイックのQ」でことたりる...ともいえる》
■ 2025年3月21日・《1086》光触媒標準研究法 1  0
執筆中の論文(1年ごし!)で,酸化セリウム(IV)(セリア=ceria[Seriaじゃないです])の比表面積と平均粒径の関係を議論することになり,真球状で一定粒径の粒子の場合の計算式を確認するために「光触媒標準研究法」で確認しようとおもってひらいてみたら...式がまちがっていた(「10の6乗」とすべきところ「10のマイナス6乗」/イメージ左).「あらら」とおもってじぶんでつくった「光触媒標準研究法」のウェブページ(イメージ中)をみたら,ちゃんと発行直後に指摘があって,訂正が掲載されていた(イメージ右).やれやれ...
■ 2025年3月20日・《1085》ETRAPD 2  0
論文データベースでは,内容によって分類した記号がついている.逆二重励起光音響分光法測定(RDB-PAS)結果を含む原著論文は「ETRAPD」(さいごの「D」がなんの意味かは...不明).きょうの論文のうち3つが「ETRAPD」で,もっともふるい「MAITA2019」はETRAPDのうちで3番めの論文.のこりの2つも共同研究だが,いずれもTiO2(B)関連のもの.当時はまだピーク分離の手法は確立していなかったし,RDB-PAS測定も「Phase I」(走査する各波長での待ち時間が一定)だったので,精密な解析ができなかったのが残念なところ.
■ 2025年3月19日・《1084》プレプリント 1  0
海外(オマーン)の研究者との共同研究の結果がずいぶん前に投稿されたはずだが,いっこうに掲載の連絡がない.タイトルだけでググってみたら,よく似たタイトルのもの(これがでてくるのがある意味で検索のすごいところ)がヒット.リンクをふんでみたら,Social Science Research Network(SSRN)という社会科学系(現在はElsevierが買収)のプレプリントリポジトリに原稿がアップロードされていた.すでにあらゆる研究分野で査読前論文のプレプリントリポジトリが存在.たしかに,論文が多すぎて査読者がたりないのは当然だが,このようなプレプリントが機能するのかどうかは疑問がのこるところ.
■ 2025年3月18日・《1083》シクラメン一輪 2  0
2019年11月の誕生日にリリアナからもらったシクラメンがことしも一輪開花.これで7年連続咲いたことに,去年とことしは一輪だけなのでちょっと弱ってきているのか,それとも養分がたりないのか.2013年の誕生日にもらったシクラメンは5年間花がさいたようなので,それよりはすこし長生き.記憶によれば,秋に一時期戸外にだして低い気温にふれさせてから室内にいれると「春がきた」と錯覚して花をさかせるとか.いずれにしても,ワークスペースには花をつける植木はこれしかないので,花が咲くと心がなごむ.
■ 2025年3月17日・《1082》表面水酸基量 3  0
1982年に理化学研究所で開催された「第1回太陽光エネルギー変換にかかわる触媒化学シンポジウム」で「酸化チタンの構造と光触媒活性」なる発表をしている.博士課程2年だから,光触媒反応に関する研究をはじめて1年ちょっと.それから40年以上たっても光触媒反応に関する理解は「さして」向上しているようにもみえない.気になるのは,ナトリウムイオン吸着でもとめた表面水酸基量(といってもほんとうに水酸基なのかどうかは不明)で,pH=13での結果はほぼ比表面積に比例していて,「1平方ナノメートルあたり約3個」.pH=6だとアナタース結晶の成長とともに増大しているようにみえること.ひょっとして,pH=13は電子トラップの総量(TD=比表面積とともに増大)で,pH=6は,アモルファスで覆われていないアナタースあるいはルチル上のアナタース表面の電子トラップかもしれない...といってももう試料はのこっていないのでなんともならないが.
■ 2025年3月16日・《1081》ユーフォルビア 1  0
きのうだったか,おとといだったかのBing Wallpaper(Bingはつかってないけど)にどこかでみたような植物が...これって「うち」のサボテンとおなじじゃないですか.で,ほんとうのなまえがなんだろうと画像をつかってぐぐってみたら,ユーフォルビアエリトレア(Euphorbia eritrea)と.このなまえを再度ググったら,検索候補として「サボテンとユーフォルビアのちがいは?」...あれ,サボテンじゃなかったんだ,これ.「phorbia」はなにかを「忌避」しているのかとおもったら,そうではなくて,ギリシャ時代の医師のなまえだそう.さらにしらべると,E. eritreaではなく,E. ammak(ユーフォルビアアマック)ともにている(茎の断面がひし形じゃないのでちがうかも).ともかく,これを「とり木」してさしあげたみなさん,サボテンじゃありませんでした.すみません.《さらにしらべると断面が三角形の「E. trigona」かもしれない》
■ 2025年3月15日・《1080》外字 1  0
「第2回太陽光エネルギー変換にかかわる触媒化学シンポジウム」の要旨公開アーカイブの準備中.さすがにプログラムくらいはデータ化しておかないといけないとかんがえて,プログラムデータを入力中.OCR処理してからコピー/ペーストともかんがえたが,結局手入力の方がはやい...で,この回の9番めの発表の3番めの著者名に「山」へんに「旦」なる字(イメージ左)をどうやっても入力できない.で,要旨(イメージ中)をチェックすると,「山」へんに[且].タイトルと著者名部分だけワープロで作成しているが,要旨を作成するときにmこの「岨(そば)」(イメージ右)が入力できたかどうかは不明だが,要旨をみてプログラムを入力した実行委員が「外字」として「山」へんに[且]の字をつくったのはほぼまちがいない...といっても,「外字作成」なんてことばを知っているひとはほとんどいないと思われるが...《いやいや実際にはまだ外字作成が可能だった》
■ 2025年3月14日・《1079》1週間70 kg未満達成! 1  0
朝いちばんにパンツ一丁で測定している体重.2月13日にひさしぶりに70 kg未満を達成してから1か月たって,ようやく1週間連続で「70 kg未満」を達成! バレンタインデー前日からホワイトデーまでというは単なる偶然か,それとも聖バレンタインのおかげか.ただ,これまでの変化をみれば,一時的な変動の範囲内ともいえるから,これを維持できるかどうかという「はなし」ともいえる.《その後,たまに70 kg以上となることもあるが...》
■ 2025年3月13日・《1078》AcrobatのOCR 1  0
1982年6月に「第1回太陽光エネルギー変換にかかわる触媒化学シンポジウム」としてはじまった「光がかかわる触媒化学シンポジウム」の過去の要旨集をアーカイブとして公開準備中(https://touche-np.org/light).かけている2回分をのぞいて要旨集のPDF化はおわっていて(退職時にハードコピーを処分するために秘書さんに自炊してもらった),本文を検索できるように,AcrobatをつかってOCR処理を開始したが,1982年と1983年の第1回と第2回については,目次(プログラム)以外はすべて手書き原稿.「(京大工)西本清一・大谷文章・坂本章・鍵谷勤」は「哀大I 西和青一゜ 大石文童坂あ童鎚呑h=」というぐあい.簡単にいえば,「どの部分をもって1字とみるか」がむずかしいということか.逆にいえば,AIは文字サイズが一定であることを前提としているのではないか,とも.
■ 2025年3月12日・《1077》多面体 1  0
逆二重励起光音響分光法(RDB-PAS)測定のある種の金属酸化物の粒子形状を判定できるのではないか...ということで論文執筆中.その典型的な粒子形状が(イメージ左),(i)立方体,(ii)立方体の8つの頂点を削ったもの,(iii)八面体の6つの頂点をけずったもの,および,(iv)八面体.このうち(ii)と(iii)にはすべての辺のながさがひとしいものがあって,適当ななまえをつけていたのだが,しらべてみたら,(iii)にはちゃんと「切頂八面体(truncated octahedron)」なる名前が.それなら(ii)は「切頂六面体(trancated hexahdron)」かとおもったら,そうではなく「立方八面体(cuboctahedron)」で,どちらも半正多面体.いずれにしても,Wikipediaには一生懸命計算した表面積や体積などのデータも...なんと.切頂八面体の英語版Wikipedkiaには二面角ものっていた.むむむ.あ,斜方立方八面体もあるやんか...
■ 2025年3月11日・《1076》14年前 5  0
14年前のきょう,創成科学研究棟での発表会中に大きなゆれ.発表会は中止となって,居室にかえってインターネットでたいへんな状況であることを知った.翌日は後期日程の入試.化学の出題責任者だったので,入試の開始時刻のくり下げに関する連絡を入試課と調整し北大のホームページに掲載決定.入試当日は,出題委員全員が旧教養部の階段教室に缶詰.事務とかけあってプロジェクタで地震情報だけのテレビ放送を映写しつづけた.出題委員のひとりの実家が女川で,両親と連絡がとれていないと.かけることばがなかった.
■ 2025年3月10日・《1075》カール=ポパー 1  0
「科学革命の構造」のトーマス=クーンに肩入れしすぎなのか,同時代の哲学者でクーンの「パラダイム」なる概念を批判した(とされる)カール=ポパーの本は敬遠していたのだが,科学研究の根本といえる考えについての「推測と反駁」を読んでみたくなった.新本(2009年出版の新装本)はあまりに高価で,中古本もなかったのであきらめかけたが,北大の図書館を利用できることを思いだし,しらべてみたら,北大には数冊あって,附属図書館のものは貸し出し中だったが,北図書館にあったので借り出した.なんと800ページ.貸出期限の延長が必要かもしれない...多くの章は講演録.おもしろいが理解はむずかしい.それで思いだしたのが「立花隆の最終講義」(文春新書/2021).こちらは,最終講義をもとにはしているが,内容は完全に「読みもの」に再編集されていた.
■ 2025年3月9日・《1074》「ピーター・ドラッカー 『マネジメントの父』の実像」読了 5  0
井坂康志「ピーター・ドラッカー 『マネジメントの父』の実像」(岩波新書/2025/Kindle版)読了.ななめ読みでもとばし読みでもなくまさに「読了」.端折ったのは(電子書籍だから無理だけど)ドラッカーのことばとして「客が合理的でないと思ったら,外へ出て,外から,客の目で店と商品を見てみることだ.客のほうが合理的だということが,すぐわかるはずだ」(63ページ).「誰かが当たり前だと言うなら,それは当たり前ではない」(84ページ)/「自由とは責任を伴う選択である」(100ページ)/「成果を上げることは知能や才能によるのではなく,習慣による」(127ページ)/「MBAは視野狭窄と金儲けの泥棒学校に成り下がった」(155ページ)/「イノベーションに成功するものは小さくしかもシンプルにスタートする」(161ページ)などなど.
■ 2025年3月8日・《1073》radar chart 6  0
現在執筆中の論文では,これまでいちどもつかったことがなかった「レーダーチャート」(なぜか「レーダーグラフ」とはいわないらしい)をつかってみた.内容は,逆二重励起光音響分光法(RDB-PAS)でえられるERDT(電子トラップ密度のエネルギー分布)をピーク分離して,その帰属をきめてしまうとと,電子顕微鏡観察をしなくても,各ピークの分率からサンプル粒子の形状を推定できるというもの.たしかに各ピークの分率は,含率がすくないピーク成分も「めだつ」という意味でわかりやすい(イメージ左).しらべてみたら,ちゃんと「レーダーチャートの注意点」なんてページもあった.
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