きょうの論文のひとつである「ZCATA」(B. Ohtani, Titania Photocatalysis Beyond Recombination: A Critical Review, Catalysts, 3, 942-953 (2013).)は,光触媒反応の活性(速度)の高低が「再結合(recombination)」の大小によってきまるとする風潮に抗うことをめざした解説.さいごに,「The only possible way to solve these problems is to carry out collaboration work with researchers in fields completely different from photocatalysis. 」と,異分野交流の重要性を説いているが,実際には,そんなにうまくいくはずがないから,じぶんではいっていくしがないが,コロナ禍がおさまってオンラインでの学会(学術集会)がほとんどなくなった現在,それもむずかしい. |