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今日は2025年2月6日(木) 
■ 2025年1月25日・《1031》ロサンゼルスの山火事とchemist 0  0
どうやらたいへんなことになっているロサンゼルスの山火事.アメリカ化学会のニュースレターでもトップ記事になっていて「多くの化学者も避難を余儀なくされている」と...という記事がChromeで自動翻訳されると,「chemist」が「薬局」に.たしかにイギリス英語ではそうなんだが...アメリカ化学会のニュースレターであるという情報はグーグルのAI翻訳のなかにははいっていないのか...なんと.
■ 2025年1月24日・《1030》室蘭紀行 0  0
きのうから室蘭へ.今回は雪をおそれてJRで往復.車内(イメージ左)での「『loud conversation』はやめて」というアナウンスはなんだかなかーとおもいながら東室蘭駅到着(ICカードはつかえない).学会会場のアパホテル室蘭はさいきんのホテルにはないいわゆる宴会場があるから.とまったホテルもながめはよかった(イメージ中)が,なんと有線LANケーブルが装備.それはともかく,学会終了後は室蘭工大の共同研究者と評判の定食屋で昼食後,室蘭工大で共同研究のディスカッション.夕食もみんなで食べてから帰札.やっぱり旅は街へ行くのではなく,人としゃべりに行くもんだね.ありがとう.
■ 2025年1月23日・《1029》自動修正 0  0
きょうとあしたにアパホテル室蘭にて開催される2024年度日本鉄鋼協会・日本金属学会両北海道支部合同冬季講演大会のサポートのため室蘭へ出張.印刷と持参をうけおったネームタグをつかって現地受付を開始.バーコードリーダを接続するパソコンを「半角モード」にすれば問題は生じないはずだったが,ときどき読みとりエラー発生.原因は読みとり値(大文字のアルファベットと数字からなる4桁のコード)が小文字もふくむべつのものに変換されることが原因.さいしょは,IMEの自動変換設定やブラウザのEdgeの同様の自動変換をうたがったが,設定を解除してもだめで,結局あきらめた.《その誤の検討で,「入力インサイト」なるWindowsのおせっかいな機能が原因であることが判明(イメージ右)...まだ「たぶん」だけど》
■ 2025年1月22日・《1028》モバイル登録(つづき) 0  0
ことしの冬季研(化学系学協会北海道支部冬季研究発表会)では,昨年にひきつづいてネームタグの印刷もひきうけたので,開催前日の20日にネームタグとバーコードリーダを持参.発表会2日めのきょうは,撤収のため再度会場へ.モバイル登録がうまくいかなかったので,紙に指名と所属を書いてもらって登録したと...テストではまったく問題なかったし,会場でスマートフォンでも大丈夫.数年ぶりに「珍萬」でスタミナジュージュー(卵入り)をたべて帰ってから,再度テストしたらエラー発生.まえのテストで問題なかったのは,サイト内のボタンから表示させたためだった.ということで,2時間かかってエラーの原因をつきとめて修正.あすからの学会には間に合うことに.やれやれ.
■ 2025年1月21日・《1027》冬季研 0  0
それまで,いくつかの化学系学協会の北海道支部がべつべつに開催してきた研究発表会が,2009年から日本化学会,日本分析化学会,触媒学会,電気化学会,表面技術協会,腐食防食学会,石油学会各北海道支部が共催する「化学系学協会北海道支部冬季研究発表会」(「冬季研」と略称されることが多い)に統合された.その第1回開催のための支部長会議の議長をつとめたことで思い入れのある冬季研が,ことしも本日より北海道大学学術交流会館で開催.昨年にひきつづき現地でサポート.学会運営エンジンmeddleの原型となるウェブアプリケーションも冬季研のために開発.ただちょっと気になるのは,参加者がへっていること.さてどうなることか.
■ 2025年1月20日・《1026》バーコードリーダー 0  0
1月21〜22日に札幌で化学系学協会北海道支部2025年冬季研究発表会が,1月23〜24日に室蘭で2024年度日本鉄鋼協会・日本金属学会両北海道支部合同冬季講演大会が開催されるため,受付に必須のバーコードリーダ(ネームタグに印刷しておく参加登録受付コードを読みとるため)が2セット(故障時の予備に1会場で2台必要)必要となる事態が発生.一昨年のナノ学会大会で使用した据えおきタイプのものも利用することに.のせるだけで読みとるから便利なものの,当時はトラブル発生のため敬遠していたが,トラブル回避策が判明(半角モードに固定すればよい)したので利用することに.
■ 2025年1月19日・《1025》企業協賛の予算確保 0  0
特定非営利活動法人touche NPOの事業のひとつの柱である「学会運営エンジンmeddle」による学会運営のサポートでは,協賛金を獲得するための企業協賛のマネージメントも半自動でおこなえる.まず各企業の担当者と協賛条件(協賛金額)を設定してから,ボタンをクリックすれば依頼状と諾否の登録画面へのリンクがはいった依頼状が送付される...が断られることも多々発生.いちばん多い「いいわけ」は「今年度分として予算化されていないため」.そもそも予算計上する気があるのかどうかは不明だが(失礼!),こんな場合には「いつまでにお願いすれば予算化を検討するのか」をたずね,それをスケジュールに組みこんでおくことに.
■ 2025年1月18日・《1024》クラクフとオンライン会議 1  0
昨日夕方,ポーランドクラクフのヤギェウォ大学のコワルスカ教授の研究室のメンバーとオンラインミーティング.もと大谷研究室のメンバーで現在名古屋大学の高島舞助教が海外出張でコワルスカ研を訪問中で,ミーティングに参加して一種の同窓会の様相.内容は,コワルスカ研で製作中の逆二重励起光音響分光法測定装置の条件設定やソフトウェアの仕様に関するもの.イメージは左から,中央が装置設置の中心のMarcin Kobielusz博士/Zoomオンラインミーティングの画面/もう1枚(右は2018年に訪問大学院生として大谷研究室に滞在したズザンナ=ビエラン博士)/夜は古城(?)で食事会(もと大谷研究室のメンバーが5人)だったもよう.おつかれさまsでした.
■ 2025年1月17日・《1023》シェーラさんカップル来訪 1  0
博士課程を大谷研究室ですごしたシーラ=チャンドレン(Sheela Chandren)さんのカップルがワークスペース来訪.今回は,プライベートな観光でシンガポール(チャンギ国際空港)−新千歳直行便で来日.桑園駅前のネパール料理店(インド/ネパール料理店はほぼすべてハラル対応)で昼食をとってから,大倉山ジャンプ競技場へ.ついてみたら,女子ワールドカップ札幌大会の公式練習(なのでリフトは乗車できず)とのこと.札幌オリンピックミュージアム(なかの施設はかなりグレードアップしていた)を見学したあと,公式練習を見学.ゆっくり見たいところだが,あまりの寒さで30分ほどで退散したが,とてもいい雪国の体験.ありがとう.
■ 2025年1月16日・《1022》富良野紀行 0  0
知人の建築家が,マレーシアのクライアントの依頼で富良野の民家を民泊用にリフォームし,そのテスト宿泊にさそわれて,20年ぶりくらいの富良野滞在.民家はみごとにリフォームされて3つのベッドルームとひろいリビングルーム.なんといっても丘のうえという立地がよくて,東側のはるかさきに十勝岳をのぞめるのがすごいところ.イメージは左から,日没直前の十勝岳と月の出/日没時の十勝岳2枚/翌朝の日の出/素晴らしい景色なのでスマートフォンの壁紙画像に設定.一泊ながらすばらしい体験.ありがとう.
■ 2025年1月15日・《1021》光触媒の構造−活性相関 2  0
きょうの論文のうちで,最新のものは「REMI6 2021」で,「会誌 光触媒」に掲載された「光触媒研究レミニセンス」シリーズの最終回.タイトルは「光触媒の構造−活性相関」だが,しょっぱなから「女性の平均寿命をきめる因子」なるはなしで「相関関係はかならずしも因果関係にあらず」ということを強調.ただし,そこで引用している「もうダマされないための『科学』講義」の記述があやまっていること(世帯あたりの「テレビ」の普及率ではなく「カラーテレビ」の普及率)を指摘.そして,そのあとは,「そもそも『活性』とはなんなのか」とつづく.さいごは,逆二重励起光音響分光法測定によってえられる電子トラップ密度のエネルギー分布(ERDT)がすべての構造情報を反映しているとむすぶ.一種の講談ですな,これは.
■ 2025年1月14日・《1020》18歳の正月 1  0
いまからちょうど50年(半世紀)まえは高校3年生の3学期.3月の国立大学受験を目前にして正月になにをしていたのかというと...授業をサボってパチンコ(今津駅前の三田屋がメイン)か喫茶店(阪神甲子園駅前の阪神パーラーと線路のむこうがわのコルドバがメイン)でたむろ.受験関係といえば,なかまと大学に行って願書をもらってきた(1月6日)のと世界史の補修をうけたこと,直前になって受験参考書を購入している(1月18日)程度で,きわめて平穏な日常.ただし1月24日以降は日記がない(当時は京大式カードに書いていた)のは,いよいよせっぱつまってきたということか.
■ 2025年1月13日・《1019》銀行ATM 2  0
学会運営エンジンmeddleをつかって運営されている学会では,参加登録費の入金(振込済)は実行委員がマニュアルでおこなっている(クレジットカード払いにすれば不要になるが...)が,通帳(あるいはオンラインのリスト)の振込人名がカナであるため,ひらがなではいっているデータベースと照合するのが面倒.ということで振込人名を参加登録受付コードのカナ表記にしてもらうよう参加登録受付メールに記載しているが,ATMでは「カナ小文字や長音(音引き)を入力できない」とのご意見.実際には,カナ小文字は自動的に変換される.ATMの種類によっては「−(ハイフン)」は入力可なのだが,Google AIば「長音は入力できない」と.しかたないので,長音なしに変更(たとえば,「エー」を「エイ」,「アール」を「アル」.
■ 2025年1月12日・《1018》モバイル登録 2  0
学術集会(学会)の参加登録料が無料なら「参加登録はしなくてもいいのだろう」とかんがえる輩はけっこういて,受付を素どおりして会場にはいるのをよびとめないといけないが,参加登録が無料なのは発表がない学生の場合がほとんどでパソコンを持参しているわけでないので,その場で参加登録させるためには,受付にインターネット接続したパソコンを用意しておくか,スマートフォン(スマホ)でつかってもらうしかない.ということで,本来パソコンでの入力を前提としていた参加登録画面をスマホで入力しやすいように作成.スクリプト(プログラム)の修正にはけっこう時間がかかったが,特定の学会のためだけのものではないので,作業費をどの学会にも請求しないことに.
■ 2025年1月11日・《1017》AOT 5  0
化学の世界にいると,「AOT」というのは「Aerozol OT」という商品名の界面活性剤である「ジ-2-エチルヘキシルスルホコハク酸ナトリウム」であるが,しらべてみるとなんと,「鬼滅の刃」も「Attack on Titan」で「AOT」だそうな.が,68歳のわたしにとって「AOT」とは「あたる・おとす・たおす」.これが意図せずにおこって大きな音をたてるのが日常となっている.おそらく,複数のもの(こと)を同時に認識できないことが原因かと.もっとも有効な対策は,あたりそうなものをどけておく・おちそうなものははじめから下におく・たおれそうなものはたおしておくこと.
■ 2025年1月10日・《1016》連濁 2  0
「いきもの」と「かかり」がつながると「いきものかり」という風に2つめの単語の先頭が濁音になるのを連濁というそうだけど,「いきものがかり」ということばをテレビで耳にして,かつて触媒化学研究センターが触媒科学研究所になったときに,「研究所」を「けんきゅうしょ」とよむのか,「けんきゅうじょ」とよむのかが気になってしかたなかったことをおもいだした.関西では「しょ」だったような気がするが...しらべてみたらなんと「字音形態素『ショ(所)』の連濁―『研究所』『保育所』を中心に」なる論文が.やはりこの2つはとくに「連濁ありなし」がはっきりしないらしい.《それならということで「国立国語研究所」に「貴研究所としては『しょ/じょ』のどちらが公式なのか」と問合せてみたら....》
■ 2025年1月9日・《1015》「ゐ」と「ゑ」 1  0
学会運営エンジンmeddleでは発表者(著者)や参加登録者を特定するために「ふりがな」をつかっている.ほんとうは電子メールアドレスの方が「identifier」としてはこのましい(といっても形式的で「なりすまし」はふせげない)のだが,つくりはじめた2013年ころには発表登録で入力する電子メールは「申込者」つまり連絡責任者でかならずしも発表者とはかぎらなかったことと,その後スクリプトが複雑化して,発表者全員の電子メールアドレスを取得するように修正するのに躊躇した(バグ発生がこわい...)ため.別人がおなじ「ふりがな」になったケースがあったので,参加登録時には既登録分におなじものがないかチェックして,あった場合には「ゐ」か「ゑ」をつける(「ふりがな」につかえるのはひらがなだけなので)ように表示していたのだが...今回とある学会で,おなじ研究室の一括参加登録でおなじ「ふりがな」2名の参加登録! マニュアルで修正...さてどうするか.
■ 2025年1月8日・《1014》スクリーンショット 1  0
ワークスペースのパソコン(Panasonic Let's note CF-SV)のOSをWindows 11に更新したら,スクリーンショットを[Fn]+[F12=PrtSc]でDropboxに保存することができなくなった.なにやらべつのアプリケーションがたちあがるだけ([F12]だけだとChromeの場合にはソースコードが表示される).しかたないので,Google AIのおしえにしたがって「Dropbox Capture」をインストールして[Shift]+[Alt]+[S]で保存することに.[Enter]をおさないといけないし,勝手に表示されるウィンドウを閉じないといけない...なんでこんなにめんどくさいのか.《自宅のLet's note CF-SVはWindows 11にしても従来の[Fn]+[F12]の使用可...なんで?》
■ 2025年1月7日・《1013》「失敗の科学」読了 2  0
マシュウ=サイド「失敗の科学」ディスカヴァー・トゥエンティワン(2016・Kindlw版)読了.とくに印象にのこったのは,数学者エイブラハム=ウォルドの「爆撃機の補強場所」のはなし.撃墜されずに帰還した爆撃機の被弾か所を補強すべきと軍当局が主張したのに対して,被弾しても帰還できたということは,帰還機の損傷のないところに被弾したものは撃墜されたわけだから,損傷がないところを補強すべきと指摘した(データ収集のバイアス)ところ(第1章「失敗のマネジメント」).アンケート調査も一見公平そうにみえるが,アンケートに答えられたひとだけの情報しかあつまらない.もうひとつ第2章で「批判的なものの見方を忘れると,自分が見つけたいものしか見つからない」.この章でのたとえ話はつかえる!ついでにカール=ポパーの本の情報も(北大図書館にあった!).
■ 2025年1月6日・《1012》高瀬舟 3  0
Kindle Unlimitedに加入(でいいのか...「講読」か)していると,「あなたがむかし読んだ本(ハードコピー)がKindle Unlimitedにはいりましたよ」なるメールがとどく.今回は,森鴎外「山椒大夫・高瀬舟」(新潮文庫)という短編集.読んでみると,表題になっている,「山椒大夫」と「高瀬舟」はいずれもさいごに「ぐっ」とくるものがある良編(あらすじをあらかた忘れていた)だったが,はじめて読む「カズイスチカ(casuistica=「症例報告」)」に「そのうち,熊沢蕃山の書いたものを読んでいると,志を得て天下国家を事とするのも道を行うのであるが,平生顔を洗ったり髪を梳ったりするのも道を行うのであるという意味の事が書いてあった.」(29ページ)との一節.やはり儒学は「道」か.
■ 2025年1月5日・《1011》有機合成 2  0
きょうの論文4つは奇しくもすべて光触媒反応による有機合成反応に関するもの.1987年の「光電気化学による有機合成−半導体電極上の選択的有機合成は可能か(ZDK1987)」は,まだじぶんの関連論文が2つしかない段階で「精密有機合成における電気化学」なる特集号に掲載されたもの.緒言部分が教員と学生の想定会話形式になっている.よくみると図の英字はロットリングでかかれており,日本語部分はおそらくワードプロセッサ(アプリケーションではなく機器).この解説でも書いてあるとおり,単なる酸化や還元ではなく,ジアミンのN-環化反応のような「酸化還元複合型」の生成物が得られるのであれば応用がすすんだのかもしれない.
■ 2025年1月4日・《1010》天井扇と生成AI 1  0
自宅のリビングルームにある天井扇(ファン).しばらくつかっていなかったが,ほこりをとってちょっと試してみようと...で,回転方向はどちらがいいのか...Googleの生成AIの回答は「冬場は上むき」.基本的にストーブの場合は温風が下からでるから,それを上に流すのがいいと.ただしウェブページでは,「天井付近に滞留するあたたかい空気を下におろす」ということもありという少数意見もあるから,生成AIは多数決をとったことになる.ただし,回転方向の確認は,そもそもファンの形状によって時計まわり/反時計まわりのどちらが上むき/下むきかがわからないうえ,下からみて時計まわり/反時計まわりと表記すべきところが,「右から左」なる珍妙なもの.こんなことも将来は学習するのだろうか.
■ 2025年1月3日・《1009》さいしょのクライアント 3  0
きょうの論文の「BEATA2018」は逆二重励起光音響分光法(RDB-PAS)測定結果を報告した外部の研究者と大谷研究室のさいしょの共著論文.つまりさいしょのクライアントの論文.窒素ドープした酸化チタン(IV)の電子トラップ密度のエネルギー分布(ERDT・イメージ)は,300℃で焼成したもの(NT-300)とくらべて400℃で焼成すると,ピーク幅が大きくなるとともに総密度が増加している.この時点ではピーク分離を試みていなかったが,おそらく,空気中焼成での焼成によって,アモルファスの表面の空(から)の電子トラップが増加したものと思われる.サンプルがのこっていれば再測定・解析することもできるのだが...
■ 2025年1月2日・《1008》スクリプト修正 2  0
現在「学会運営エンジンmeddle」としている学術集会(学会)運営のためのウェブシステムは,以前は「学会運営エンジンtouche(TOtal User-Centered Html-generating Engine)」とよんでいたが,もともとは「化学系学協会北海道支部冬季研究発表会(通称「冬季研」)」のために開発したもの.1月2日の業務日誌をみると,この日にスクリプト(プログラム)をいじっていることが多い.2017年はまだ「冬季研」(複数の学会に対応する「touche」になったのはこの年の夏の「日本化学会北海道支部夏季研究発表会(通称「夏季研」)」での使用がはじまってから),2018年には利用学会は4つに増加し,「あゆみ」を表示するスクリプトを作成,2020年にはその「あゆみ」に開催終了回分を自動追加ルーチンを設定,2021年にはウェブポスター(現在は「ブラウザブルウェブポスター」関連の修正,そして2022年には参加登録費の領収書表示関連のスクリプト修正.ここ3年はスクリプト修正がないのは,ほとんどのケースに対応してきたということか.
■ 2025年1月1日・《1007》新年のごあいさつ 4  0
2025年新年のごあいさつ.大学を定年退職してあと3か月で3年.ふりかえると,「研究」あるいは「論文をかく」というところから抜けきれなかった,あるいは中途半端になっていたかもしれない.いいかえれば,逆二重励起光音響分光法測定法の標準化をかんがえながら,しかもそれを論文として公表することをめざしていたような気がする.論文に関していえば,そのとき,そのときまでの知見をもとに可能性もふくめて書くことになるが,測定法としては,「ある程度」の普遍性が必要とかんがえれば,両立はむつかしいといえるのかも知れない.ことしは,まず「普遍性」をかんがえるという方針で.
■ 2024年12月31日・《1006》ことしの論文 1  0
ことしの論文6編はすべて逆二重励起光音響分光法(RDB-PAS)測定をつかった共同研究の成果.このうち酸化スズ(IV)光触媒に関する東京都立大学との共同研究「SANOB2024」では,審査員のひとりがRDB-PASそのものについてかなり「つっこんだ」審査意見があった.たいていは,RDB-PAS測定結果については「スルー」されることが多いなかではじめてのこと.さいきんの3編はセルロースのRDB-PAS測定結果を中心にしたもの.オンライン学会でしりあった研究者から送られてきたサンプルを測定すると意外にもピークがあらわれた.そのピークの起源は不明だが,なんらかの構造特性を反映している...はず.「だめそう」とおもってもやってみるのがよかったか.
■ 2024年12月30日・《1005》虎に翼 2  1
NHK総合でやっていた「虎に翼 総集編(前編・後編)」(3時間弱)を視聴.朝ドラを毎朝楽しみに見たのは「おしん」以来.吉田恵里香の脚本も,伊藤沙莉をはじめとする出演者の演技も.米津玄師「さよーならまたいつか!」がながれるオープニングも秀逸(月曜日のみ一部がちがっているのに気づくの2か月かかった).クローズアップ現代で吉田恵里香が語っていたように,昭和はじめからのストーリーであるのに,現代に通じるもの,いや,現代でも昭和の時代とほとんどかわらない「バイアス」が存在することをつよく感じた.ありがとう!
■ 2024年12月29日・《1004》不適合 3  0
自宅のパソコンをWindows 11に更新した結果,ほとんど問題がなかったので,ワークスペースのパソコンもアップデート.さらにデスクの左側にある「所在表示ボード」(一種のタイムカード/イメージ左)表示用のパソコンも...とかんがえたが,「Windows 11にアップグレードできます」が非表示なので,適合性をチェックすると「不適合」と(イメージ右).おなじLet's Noteだが,これだけはタッチパッドが「ホイールパッド」ではないし,ちょっとほかとはちがうなとおもっていたのはCPUのちがいによるものだったことが判明.Windows 10のサポートがきれても,そのままつかうことになるかと.
■ 2024年12月28日・《1003》自撮り棒 4  0
どこでどうやって取得したのかが不明なのだが,「Yahooショッピングでつかえるクーポン(1,500円)の期限がきょうまでです」というメッセージ.どうせなら,ふつうは買わないだろうというものを選ぼうとショップをみたら,ちょうどいい値段で自撮り棒があったので注文.入手してはじめて知ったのだが,シャッターはBluetoothで接続しているのであった.自撮り棒で撮影しているところを自撮り(イメージ左)したり,自画像を撮影.けっこうつかえるんじゃないのか,これ.
■ 2024年12月27日・《1002》「テクノ・リバタリアン」ななめ読了 1  0
橘玲「テクノ・リバタリアン 世界を変える唯一の思想」(文春新書/2024/Kindle版)ななめ読了.「ベジャンによれば,生物であれ無生物であれ,あるいは微細な分子から広大な宇宙にいたるまで,この世界に存在するすべての物質(もちろん人間も含まれる)はひとつの単純な規則に従っている.それが,「流れがあり,かつ自由な領域があるのなら,より速く,よりなめらかに動くように進化する」という原理で,これには例外がない」(122ページ)というコンストラクタルの概念は,あらゆるものに適合するが,その結果として階層構造をうみだす...なるほど.
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